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J-GLOBAL ID：200903008366458812

内燃機関の故障診断装置

Inventor： 荻田 保
Applicant, Patent owner： トヨタ自動車株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991207647
Publication number (International publication number)：1993045254
Application date： Aug. 20, 1991
Publication date： Feb. 23, 1993
Summary：

【要約】【目的】重質燃料使用時には燃料性状に起因して回転数変動が大きくなるため、異常でないにもかかわらず異常と誤検出してしまう。そこで、検出された燃料が蒸発しにくいほど回転変動によって異常であるか否かを判定する判定値を大きくさせることによって、燃料性状に起因した誤判定をなくし、正確に異常であるか否かを判定することを目的とする。【構成】内燃機関の定常状態である時、回転変動から空燃比の異常を検出するようにした装置において、燃料の蒸発度合いを検出する手段と、この燃料の蒸発度合いが蒸発しにくいほど異常を検出する判定値を大きくする手段を備えた内燃機関の故障診断装置。

Claim (excerpt)：

内燃機関の回転変動を演算する回転変動演算手段と、前記内燃機関が定常状態であるか否かを検出する定常状態検出手段と、定常状態である時、前記回転変動演算手段の演算結果が所定の判定値を上回るときに内燃機関の異常と判定する異常判定手段と、を備えた内燃機関の故障診断装置において、燃料タンク内の使用燃料の蒸発度合いを検出する燃料性状検出手段と、該燃料性状検出手段により検出された使用燃料が蒸発しにくいほど前記判定値を大きくする判定値変更手段を備えたことを特徴とする内燃機関の故障診断装置。

IPC (3)：

G01M 15/00 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 370