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J-GLOBAL ID:200903008372210520

燃料電池装置および燃料電池装置の運転方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下出 隆史 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997342140
Publication number (International publication number):1999162489
Application date: Nov. 26, 1997
Publication date: Jun. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】 燃料電池装置の起動時に、燃料電池の燃料ガス流路内において燃料ガス中の水蒸気が凝縮してしまうのを防止し、燃料電池を速やかに定常状態にする。【解決手段】 燃料電池装置10の起動時には、燃料電池装置10内を循環する冷却水は、電池内流路71および熱交換器内流路75を経由し、冷却器内流路73は経由しない。電池内流路71で燃料電池20の運転温度近くにまで降温した冷却水は、熱交換器40で燃料ガスと熱交換して昇温する。熱交換器40において、冷却水と熱交換した燃料ガスは、燃料電池20の運転温度近くにまで降温する。このとき、燃料ガスにおける飽和蒸気圧が低下して過剰の水蒸気が凝縮し、過剰の水蒸気が除去された燃料ガスが燃料電池20に供給される。また、熱交換器40で昇温した冷却水は、再び電池内流路71を通過し、電池内流路71で燃料電池20と熱交換することで燃料電池20を昇温させる。
Claim (excerpt):
所定量の水蒸気を含有する燃料ガスの供給を受け、電気化学反応により起電力を得る燃料電池を備える燃料電池装置であって、前記燃料電池装置の内部で冷却液を循環させるための冷却水路と、前記燃料ガスを、前記燃料電池に供給する燃料ガス供給手段と、前記冷却水路の所定の位置に設けられ、前記燃料ガス供給手段から前記燃料電池に供給される前記燃料ガスと、循環する前記冷却液との間で熱交換を行なわせ、前記燃料ガスを降温させることによって前記燃料ガスにおける飽和蒸気圧を低下させて、前記燃料ガス中の水蒸気量を減少させる第1の熱交換手段と、前記冷却水路の所定の位置に設けられ、前記燃料電池と循環する前記冷却液との間で熱交換を行なわせる第2の熱交換手段とを備える燃料電池装置。
FI (2):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 X

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