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J-GLOBAL ID:200903008374614408

コンクリート用流動性低下防止剤及びコンクリートの流動性低下防止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 入山 宏正
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001222487
Publication number (International publication number):2003034565
Application date: Jul. 24, 2001
Publication date: Feb. 07, 2003
Summary:
【要約】【課題】調製したコンクリートに凝結遅延を引き起こすことなく、また得られる硬化体の初期強度を低下させることなく、セメントとして中庸熱ポルトランドセメントや高炉スラグセメントを用いた場合であっても、調製したコンクリートの流動性の経時的低下を充分に防止できる、コンクリート用流動性低下防止剤及びコンクリートの流動性低下防止方法を提供する。【解決手段】コンクリート用流動性低下防止剤として、特定のラジカル重合性単量体混合物をラジカル重合反応させた共重合体に、特定のモノヒドロキシ化合物を所定割合でグラフト反応させたグラフト共重合体を用いた。
Claim (excerpt):
下記の第1工程及び第2工程を経て得られるグラフト共重合体から成ることを特徴とするコンクリート用流動性低下防止剤。第1工程:下記の式1で示される単量体と無水マレイン酸とを合計で90モル%以上含有し且つ下記の式1で示される単量体/無水マレイン酸=25/75〜50/50(モル比)の割合で含有するラジカル重合性単量体混合物をラジカル重合開始剤の存在下にラジカル重合反応させて、数平均分子量3000〜60000の共重合体を得る工程。第2工程:第1工程で得た共重合体100重量部に対し、下記の式2で示されるモノヒドロキシ化合物を6〜40重量部の割合でエステル化触媒の存在下にグラフト反応させて、グラフト共重合体を得る工程。【式1】CH2=CH-CH2-O-A1-O-R1【式2】R2-O-A2-OH(式1及び式2において、R1:アセチル基又はメチル基R2:シクロペンチル基又はシクロヘキシル基A1:オキシエチレン単位のみ又はオキシエチレン単位とオキシプロピレン単位の双方からなるオキシアルキレン単位の繰り返し数7〜80のポリアルキレングリコールから全ての水酸基を除いた残基A2:オキシエチレン単位のみ又はオキシエチレン単位とオキシプロピレン単位の双方からなるオキシアルキレン単位の繰り返し数2〜25のポリアルキレングリコールから全ての水酸基を除いた残基)
IPC (4):
C04B 24/26 ,  C08F 8/14 ,  C08F290/06 ,  C04B103:32
FI (6):
C04B 24/26 B ,  C04B 24/26 F ,  C04B 24/26 H ,  C08F 8/14 ,  C08F290/06 ,  C04B103:32
F-Term (17):
4J027AC02 ,  4J027AC03 ,  4J027AC04 ,  4J027BA03 ,  4J027CB09 ,  4J027CC02 ,  4J100AE18Q ,  4J100AK32P ,  4J100BA04Q ,  4J100BA07 ,  4J100BA08 ,  4J100CA04 ,  4J100CA31 ,  4J100DA01 ,  4J100HA13 ,  4J100HC10 ,  4J100JA67
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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