Pat
J-GLOBAL ID:200903008418887296

燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992235610
Publication number (International publication number):1994084529
Application date: Sep. 03, 1992
Publication date: Mar. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】セパレータと接するガス拡散層表層部のカーボン繊維焼結体表面に付着した電気絶縁性撥水剤による接触抵抗を小さくし、電子伝導の損失を低減し、発電出力の取り出し効率が良い燃料電池を提供することを目的とする。【構成】セパレータと接するガス拡散層表層部のカーボン繊維焼結体表面に付着した電気絶縁性撥水剤を取り除くか、或いは耐リン酸性を有する導電性粉体をカーボン繊維焼結体表面に付着するか又はカーボン繊維焼結体表面に付着した撥水剤と置換したガス拡散層を用いて燃料電池を構成する。【効果】ガス拡散層とセパレータの接触抵抗が低減でき、電子伝導による損失を低減でき、発電出力の取り出し効率を高めることができる。
Claim (excerpt):
フッ素樹脂等で撥水化したカーボン繊維焼結体でできたガス拡散層と触媒層からなるリブ付きガス拡散電極で構成される燃料電極及び酸化剤電極と、この一対の電極で挟持した電解質を保持するマトリクスからなる発電部及び、燃料及び酸化剤を隔離するセパレータからなる単位セルを複数段積層して構成する燃料電池において、セパレータと接するリブ付きガス拡散電極のリブ面のカーボン繊維焼結体表面に付着するフッ素樹脂等撥水化材を除去したガス拡散電極を用いたことを特徴とする燃料電池。
IPC (2):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86

Return to Previous Page