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J-GLOBAL ID:200903008450749334

転がり軸受クラッチ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 成瀬 勝夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992154199
Publication number (International publication number):1993321956
Application date: May. 22, 1992
Publication date: Dec. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】回転体と軌道面との差動滑り量を小さくして内外輪が自由回転する際の発熱を抑え、従来品より高速回転に適した転がり軸受クラッチを提供する。【構成】略円錐面をなす外径軌道面11を有する内輪1と、略円錐面をなすと共に上記内輪1の外径軌道面11と相対向して軌道を形成する内径軌道面21を有する外輪2と、上記内輪1及び外輪2の軸線Oを含む断面から一定角度α傾斜して上記軌道の円周方向に複数個配列され、外径軌道面11と内径軌道面21とに線状に接触する略円錐形状の回転体3と、上記内輪1あるいは外輪2の何れか一方を上記軸線O方向であって上記軌道の間隔を狭くする方向へ押圧する予圧ばねとから構成され、上記内輪1の外径軌道面11が形成する内輪側仮想円錐の頂点、上記外輪2の内径軌道面21が形成する外輪側仮想円錐の頂点及び上記軌道内に配列された複数の回転体3が形成する回転体側仮想円錐の頂点は、内輪1及び外輪2の軸線O上で互いに近接していることを特徴とする。
Claim (excerpt):
略円錐面をなす外径軌道面を有する内輪と、略円錐面をなすと共に上記内輪の外径軌道面と相対向して軌道を形成する内径軌道面を有する外輪と、上記内輪及び外輪の軸線を含む断面から一定角度傾斜して上記軌道の円周方向に複数個配列され、外径軌道面と内径軌道面とに線状に接触する略円錐形状の回転体と、上記内輪あるいは外輪の何れか一方を上記軸線方向であって上記軌道の間隔を狭くする方向へ押圧する予圧ばねとから構成され、上記内輪の外径軌道面が形成する内輪側仮想円錐の頂点、上記外輪の内径軌道面が形成する外輪側仮想円錐の頂点及び上記軌道内に配列された複数の回転体が形成する回転体側仮想円錐の頂点は、内輪及び外輪の軸線上で互いに近接していることを特徴とする転がり軸受クラッチ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭55-036852
  • 特開平3-074641

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