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J-GLOBAL ID:200903008456649862

酸化性ガス検知テープ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 勝彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993180944
Publication number (International publication number):1995012733
Application date: Jun. 25, 1993
Publication date: Jan. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 塩素等の酸化性ガスを呈色反応を利用して検出するテープの感度の安定性と選択性を向上すること。【構成】 p-n-ブトキシアニリンと、紫外線吸収剤と、多価アルコールを有機溶媒に溶かして反応液を調製し、この液を紙葉体に含浸させ、有機溶媒を蒸発させる。これによりp-n-ブトキシアニリンと、紫外線吸収剤とを多価アルコールに吸湿されている水分を介して展開された紙葉体が得られる。紙葉体が塩素などの酸化性ガスに晒されると、多価アルコールに吸収されている水分を介してp-n-ブトキシアニリンが呈色反応を起こして、酸化性ガスの濃度に比例した反応痕が生じる。一方、保存中においては紫外線吸収剤によりp-n-ブトキシアニリンと光線との反応が阻止されるので、変色に伴う感度低下が防止される。
Claim (excerpt):
紙葉体にp-n-ブトキシアニリンと、紫外線吸収剤と、多価アルコールを展開してなる酸化性ガス検知テープ。
IPC (2):
G01N 21/78 ,  G01N 31/22 121

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