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J-GLOBAL ID:200903008500733590

積層型電池用電極の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997016747
Publication number (International publication number):1998214616
Application date: Jan. 30, 1997
Publication date: Aug. 11, 1998
Summary:
【要約】【課題】反りなどがほとんど生じることなくかつリード部が外れてしまうことのない高品質の積層型電池用電極を容易に製造できる方法を提供する。【解決手段】薄い板状の集電部と該集電部の周縁より突出するリード部とをもつ集電体と、少なくとも該集電体の一面に形成された活物質と、からなる積層型電池用電極を製造する方法であって、集電体となる帯状の金属板材の幅方向の少なくとも一方の端部においてリード部を形成し、かつ金属板材の少なくとも片面にリード部の全体もしくは主要部を残して活物質が連続的に塗布してなるものを先ず最初に形成し、続いて、この活物質の塗布部をロールプレスにより圧延して所定厚さにし、最後に所定の集電体形状に切り出して電極を形成する。
Claim (excerpt):
薄い板状の集電部と該集電部の周縁より突出するリード部とをもつ集電体と、少なくとも該集電体の一面に形成された活物質と、からなる積層型電池用電極を製造する方法であって、該集電体となる帯状の薄い金属板材の少なくとも片面にペースト状の該活物質を幅方向の少なくとも一方の端部に未塗布部を設けながら連続的に塗布する活物質塗布工程と、該未塗布部において該リード部の全体もしくは主要部を残しつつ該未塗布部の不要部分および該塗布部の幅方向の端の塗布厚の薄い部分を切断除去して該リード部を形成するリード部形成工程と、該活物質の塗布部をロールプレスにより圧延して所定厚さにする塗布部圧延工程と、所定の集電体形状に切り出して電極を形成する電極形成工程と、からなることを特徴とする積層型電池用電極の製造方法。

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