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J-GLOBAL ID:200903008506980778
直接還元プロセス及び装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
稲葉 良幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992118433
Publication number (International publication number):1993125454
Application date: Apr. 13, 1992
Publication date: May. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 製鋼工場の塵から固い、融合していない鉄のペレットとして鉄を回収すること。【構成】 製鋼炉の塵と、石炭、木炭、亜炭、石油コークス、又はコークスなどの炭素質物質16と、有機結合剤22との混合物18のグリーン・ペレット26を形成するステップを含む。該グリーン・ペレットは回転型窯炉30で焼けたペレットの層の上を送られ、この回転型窯炉は該ペレットを最初に乾燥、コークス化ゾーン36を通して順次搬送するが、このゾーンにおいて該ペレットは乾燥され、該炭素質物質から揮発性物質が追い出される。次に該ペレットは還元ゾーン38を通して移動するが、ここで該ペレットは高温にさらされるが、この温度では、内蔵されている鉄酸化物は還元されて該ペレットの中に留まり、亜鉛、鉛及びカドミウムの酸化物は還元され、揮発させられ、再酸化され、該廃物ガス中の酸化物として運び去られる。還元されたペレット(DRI)は最終的に排出ゾーン34の中に運び込まれ、ここで該ペレットは該回転型窯炉から排出される。
Claim (excerpt):
製鋼工場廃物から鉄を回収する方法であって、(a) 金属酸化物を中に有する製鋼工場廃物を炭素質物質及び有機結合剤と組み合わせて混合物を形成し、(b) 前記混合物を水と混合して湿った混合物を形成し、(c) 前記の湿った混合物をペレット化してグリーン・ペレットを形成し、(d) 前記グリーン・ペレットを回転型窯炉に装填し、(e) 前記グリーン・ペレットを900°C(1652°F)以下の温度で10ないし15分間乾燥、コークス化して、乾燥したペレットを形成し、(f) 前記の乾燥したペレットを1150°C(2102°F)以下の温度で20ないし30分間還元して、還元されたペレットを形成し、(g) 前記の還元されたペレットを前記回転型窯炉から排出するステップから成ることを特徴とする方法。
IPC (2):
C22B 1/16 101
, C21B 13/00
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