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J-GLOBAL ID:200903008543189479

光学ヘッドおよびそれを用いた光学的情報装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992314600
Publication number (International publication number):1994162527
Application date: Nov. 25, 1992
Publication date: Jun. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】光磁気信号を劣化させること無く、非点収差法によるフォーカス誤差信号とプッシュプル法によるトラッキング誤差信号を1系統の光学系で一括して検出し、かつトラッキング誤差信号についてはフォーカス誤差信号と独立に調整を行なうことができ、さらに、フォーカス誤差信号へのトラック横断信号の混入を低減可能な光学ヘッドを提供する。【構成】サ-ボ信号と光磁気信号とを分離するビームスプリッタ4とサ-ボ信号用光検出器30との間に、格子を有していない帯状の領域と、その領域を挾んで格子線の方向が互いに異なる2つの格子領域を有している回折格子27と検出レンズ29と円筒レンズ40とを設置し、回折格子27の回折光を0次回折光(直接透過光)を含めて光検出器30に導き、0次回折光を用いて非点収差法によるフォーカス誤差信号を検出し、±1次回折光を用いてトラッキング誤差信号を検出する。
Claim (excerpt):
レーザ光束を発射する半導体レ-ザと、該半導体レ-ザから発射された発散光を平行光に変換するコリメ-トレンズと、レ-ザ光束を集光して、光学的情報記録媒体におけるトラックの形成された記録面上に光スポットとして照射すると共に、該記録面上で反射されたレーザ光束を集光する対物レンズと、前記レ-ザ光を該対物レンズヘ導くと同時に該レ-ザ光の一部を分離し、かつ前記記録面上からの反射光束を前記半導体レーザと前記磁気光学的情報記録媒体とを結ぶ光路より分離する第1のビ-ムスプリッタと、回折方向または回折角の異なる複数の領域から成ると共に、前記第1のビームスプリッタにより分離された反射光束(もしくは透過光束)を回折し、回折光として出射する回折格子と、該回折格子からの回折光を0次回折光も含めて受光する第1の光検出器と、前記第1のビームスプリッタから前記回折格子に至る反射光束(もしくは透過光束)または前記回折格子から前記第1の光検出器に至る回折光に非点収差を与える非点収差発生手段と、を少なくとも有し、前記第1の光検出器によって受光された0次回折光より、前記光学的情報記録媒体に照射される光スポットのスポット径の大きさに応じたフォーカス誤差信号を非点収差法により検出し、前記第1の光検出器によって受光された±1次回折光より、前記光学的情報記録媒体に照射される光スポットの前記トラックからの位置ずれ量に応じたトラッキング誤差信号により検出し、さらに0次回折光または±1次回折光より、前記記録面上の情報信号およびを検出する光学ヘッドにおいて、前記回折格子は、格子を有していない帯状の領域と、該領域を挾んで回折方向または回折角がお互いに異なる格子領域で、かつ格子を有していない帯状の領域と格子領域との二つの境界線は平行であることを特徴とする光学ヘッド。
IPC (2):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-241028
  • 特開昭63-071938

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