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J-GLOBAL ID:200903008553650468
血液駆出機能評価装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池田 治幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995041553
Publication number (International publication number):1996229012
Application date: Mar. 01, 1995
Publication date: Sep. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】 心臓の血液駆出機能を正確に評価できる血液駆出機能評価装置を提供する。【構成】 血圧評価曲線算出手段62では、末梢側脈音の大きさMAと遅れ時間決定手段61により決定された末梢側脈音の基幹側脈音に対する遅れ時間DTとの積をカフ10の圧力の変化に伴って逐次演算することにより血圧評価曲線Lが求められ、血圧値決定手段63では、血圧評価曲線Lの急激な立ち上がり点および立ち下がり点に基づいて最高血圧値PBPSYS および最低血圧値PBPDIA が決定される。血圧評価曲線Lでは、末梢側脈音の大きさMAと遅れ時間DTとが乗算されることによってその急激な立ち上がり点および立ち下がり点が強調されることから、体動などに起因するノイズの影響が大幅に除去されるので、従来の血圧決定に比較して高い測定精度を得ることができ、運動負荷の付与前後の血圧値を測定する形式の血液駆出機能評価装置では、生体の血液駆出機能を正確に評価できるようになる。
Claim (excerpt):
生体に運動負荷を与えることにより該生体の心臓の血液駆出機能を評価するために、該生体の一部を圧迫するカフを用いて該運動負荷前後の該生体の血圧値をそれぞれ測定する形式の血液駆出機能評価装置であって、前記カフの末梢側および基幹側に設けられて、該カフの末梢側および基幹側において発生する脈音をそれぞれ検出する末梢側マイクロホンおよび基幹側マイクロホンと、前記末梢側マイクロホンにより前記カフの末梢側において検出された末梢側脈音の前記基幹側マイクロホンにより前記カフの基幹側において検出された基幹側脈音に対する遅れ時間を決定する遅れ時間決定手段と、前記末梢側マイクロホンにより検出された末梢側脈音の大きさと前記遅れ時間との積を前記カフの圧迫圧力の変化に伴って逐次演算することにより、該カフの圧力を示す軸に沿って変化する血圧評価曲線を求める血圧評価曲線算出手段と、該血圧評価曲線算出手段により求められた血圧評価曲線の急激な立ち上がり点および立ち下がり点を検出し、該立ち上がり点および立ち下がり点に対応するカフの圧力を最高血圧値および最低血圧値として決定する血圧値決定手段と、を、含むことを特徴とする血液駆出機能評価装置。
Patent cited by the Patent:
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