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J-GLOBAL ID:200903008591539694

広い分子量分散を有する新規なポリプロピレン組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福村 直樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996512364
Publication number (International publication number):1998506952
Application date: Oct. 10, 1995
Publication date: Jul. 07, 1998
Summary:
【要約】本発明は、プロペンと2〜12の炭素原子を有するα-オレフィンとの共重合体から製造された共重合体組成物に関する。該共重合体組成物は、高分子量、広い分子量分散、および改善されたコモノマー分散を有する。本発明は、前記組成物並びにパイプ、取付部品、異形材、フィルムおよび発泡材への前記組成物の使用にも関する。本発明の組成物は、いわゆる前記モノマーの共重合体の反応器混合物であって、高分子量、α-オレフィンの含有量が3〜10重量%、およびメルトフローレートMFR2が0.005〜0.8である第一共重合体、並びに低分子量である第二共重合体とを有し、最終組成物はコモノマー量が2〜10重量%、メルトフローレートMFR2が0.05〜2.5重量%、メルトフローレートの割合MFR10/MFR2が6〜15である。組成物中の高分子量の共重合体と低分子量の共重合体との割合は40/60〜70/30である。
Claim (excerpt):
高分子量、広い分子量分散および向上したコモノマー分散を有する2種のプロピレン-α-オレフィン共重合体の組成物において、組成物が以下の工程A)およびB)によって調製された共重合体の混合物であって、A) プロピレンとC2〜C12-α-オレフィンコモノマーとをチーグラー・ナッタ触媒系によって共重合して、コモノマー含有量が3〜10重量%および0.005〜0.8のメルトフローレートMFR2を有する高分子量共重合体を製造する工程、B) 一基または複数の反応器を用いて、前記コモノマーを工程Aからの共重合体を含む重合反応に追加して重合反応を継続し、相対的に高分子量の共重合体と混合された相対的にり低分子量の共重合体を製造する工程、かつ、最終製造物である組成物のコモノマー含有量が2〜10重量%、メルトフローレートMFR2が0.05〜2.5、メルトフローレートの割合MFR10/MFR2が15〜40、および分子量分散MWDが6〜15であり、相対的に高分子量(A)である共重合体と相対的に低分子量(B)である共重合体との割合が40/60〜70/30であることを特徴とすること。
IPC (7):
C08L 23/14 ,  C08J 5/18 CES ,  C08F 4/64 ,  C08F210/06 ,  C08F297/08 ,  C08J 9/04 CES ,  D01F 6/30
FI (7):
C08L 23/14 ,  C08J 5/18 CES ,  C08F 4/64 ,  C08F210/06 ,  C08F297/08 ,  C08J 9/04 CES ,  D01F 6/30
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特許第5140062号

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