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J-GLOBAL ID:200903008593916142

耐食鋼

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998163544
Publication number (International publication number):1999350086
Application date: Jun. 11, 1998
Publication date: Dec. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 自動車等の内燃機関の排気系統といった高温湿潤腐食環境、結露腐食環境をはじめとして、更に大気腐食環境、水道水腐食環境、土壌腐食環境、コンクリート腐食環境、海水腐食環境、飲料水腐食環境等の種々の腐食環境において耐食性に優れた低コストの耐食鋼を提供する。【解決手段】 Si:0.01〜3.0 %、Mn:0.01〜3.0 %、Cr:0.1 〜9.9 %、Al:0.1 〜10%、Mg:0.0003〜0.05%、を含有し、Cを0.02%以下、Pを0.03%以下、Sを0.01%以下、Nを0.02%以下、望ましくはC+Nを0.03%以下、に低減し、あるいは更にCu, Mo, Sb, Ni, W 、希土類元素、Caの1種以上を含有し、Nb,V, Ti, Zr, Ta, Hf を単独含有量で0.01〜1.0 %で合計量が限定式を満足するように含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼を基材とし、その表面を、基材よりも電位が卑なる金属を0.5 〜500 μm厚さに被覆する。
Claim (excerpt):
重量%で、Si:0.01〜3.0%、Mn:0.01〜3.0%、Cr:0.1〜9.9%、Al:0.1〜10%、Mg:0.0003〜0.05%、残部Feおよび不可避的不純物からなり、該不可避的不純物のうちCを0.02%以下、Pを0.03%以下、Sを0.01%以下、Nを0.02%以下に制限した鋼を基材とし、該基材の表面に、水溶液環境における電位が該基材よりも卑なる金属の被覆層を0.5〜500μmの厚さに形成したことを特徴とする耐食鋼。
IPC (4):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/60
FI (4):
C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/00 301 F ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/60
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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