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J-GLOBAL ID:200903008601397460

曲げ加工性に優れた溶融めっきフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田村 弘明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995136888
Publication number (International publication number):1996325697
Application date: Jun. 02, 1995
Publication date: Dec. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】 曲げ加工性に優れる溶融めっきフェライト系ステンレス鋼を製造する。【構成】 重量%でC:0.08%以下、Si:1%以下、Mn:1%以下、Cr:11〜25%、N:0.03%以下に加えて、更にNb:1.5%以下、Ti:0.5%以下、Mo:2.5%以下、Cu:0.5%以下の1種または2種以上を含む基材のフェライト系ステンレス鋼と溶融めっき層との境界に存在する合金層が面積率で60%以上存在する溶融めっき鋼板に、圧下率0.5%以上のスキンパス圧延、ロール半径100mm以下の曲げ型レベラー矯正、伸び率が0.2%以上のテンション型レベラー矯正の1種または2種以上を組み合わせることによって、合金層の全厚にわたり微細な亀裂を90本/mm以上存在させる。【効果】 従来γ系SUSを使用せざるを得なかった曲げ加工に優れる溶融めっきステンレス鋼をα系SUSに代替した。
Claim (excerpt):
フェライト系ステンレス被めっき鋼板表面と溶融めっき層との境界面に、前記ステンレス鋼と溶融めっき金属との合金層が存在し、かつ前記合金層中に亀裂を有することを特徴とする曲げ加工性に優れた溶融めっきフェライト系ステンレス鋼板。
IPC (4):
C23C 2/26 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/28
FI (4):
C23C 2/26 ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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