Pat

J-GLOBAL ID：200903008607673272

ハクサイ土壌病害抑制能を有する根面菌、同根面菌の製造方法及びハクサイ土壌病害抑制方法

Inventor： 成澤 一彦 ,  羽柴 輝良
Applicant, Patent owner： 茨城県
Agent (1)： 北條 和由
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995270473
Publication number (International publication number)：1997084577
Application date： Sep. 25, 1995
Publication date： Mar. 31, 1997
Summary：

【要約】【課題】 農薬によらず、自然の作用により作物の土壌病害菌の抑制を可能とする。【解決手段】 土壌において栽培したハクサイの根から根内に共生する根面菌を培養し、培養した菌株を分離し、保存用培地に移植する。この際、根面菌を同定し、分類し、或は同定できない菌についてコロニータイプで類別する。これらの根面菌をハクサイの根に接種する。さらにこのハクサイを栽培しながら、栽培土壌中に根こぶ病菌を接種し、ハクサイを栽培する。その後、ハクサイの根こぶ病の発病の有無を調べ、根こぶ病の発病率の低いハクサイの根に接種した根面菌を特定し、選択する。ハクサイの根こぶ病に対する抑制機能を有する根面菌の特徴は、培地上のコロニーが黒色ないしは褐色で、且つ培地上で胞子形成が認められない菌である。同定できた菌種はWesterdykella multisporaである。

Claim (excerpt)：

土壌中でハクサイの根内に共生し、ハクサイの根こぶ病の抑制能を有するハクサイ土壌病害抑制能を有する根面菌。

IPC (4)：

C12N 1/14 ,  A01G 7/00 605 ,  A01N 63/00 ,  C12R 1:645

FI (3)：

C12N 1/14 A ,  A01G 7/00 605 Z ,  A01N 63/00 F