結晶配向セラミックス及びその製造方法、結晶配向セラミックス製造用板状粉末、並びに熱電変換素子

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：上野登
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002121980
Publication number (International publication number)：2003034576
Application date： Apr. 24, 2002
Publication date： Feb. 07, 2003
Summary：

【要約】【課題】熱電特性を示すコバルト層状酸化物からなり、かつ、高い性能指数を有する結晶配向セラミックス及びその製造方法、結晶配向セラミックス製造用板状粉末、並びに、これを用いた熱電変換素子を提供すること。【解決手段】本発明に係る結晶配向セラミックスは、コバルト層状酸化物、好ましくは、一般式:{(Ca1-xAx)2CoO3+α}(CoO2+β)y(但し、Aは、アルカリ金属、アルカリ土類金属及びBiの内から選ばれる1種又は2種以上の元素、0≦x≦0.3、0.5≦y≦2.0、0.85≦{3+α+(2+β)y}/(3+2y)≦1.15)で表されるカルシウムコバルト層状酸化物の多結晶体からなり、多結晶体を構成する各結晶粒の{00l}面の配向度が50%以上であることを特徴とする。このような結晶配向セラミックスは、Co(OH)2板状粉末及びCaCO3等の層状酸化物生成原料の混合物を板状粉末が配向するように成形し、所定の温度で加熱することにより得られる。

Claim (excerpt)：

コバルトを含有する層状酸化物の多結晶体からなり、該多結晶体を構成する各結晶粒の{00l}面の配向度が50%以上である結晶配向セラミックス。

IPC (5)：

C04B 35/495 , C01G 51/04 , H01L 35/18 , H01L 35/22 , H01L 35/34

FI (5)：

C01G 51/04 , H01L 35/18 , H01L 35/22 , H01L 35/34 , C04B 35/00 J

F-Term (33)：

4G030AA03 , 4G030AA04 , 4G030AA08 , 4G030AA17 , 4G030AA22 , 4G030AA25 , 4G030AA27 , 4G030AA28 , 4G030AA29 , 4G030AA31 , 4G030AA39 , 4G030AA43 , 4G030BA01 , 4G030BA21 , 4G030CA01 , 4G030CA02 , 4G030CA04 , 4G030CA08 , 4G030GA01 , 4G030GA11 , 4G030GA14 , 4G030GA17 , 4G030GA20 , 4G030GA22 , 4G030GA25 , 4G030GA27 , 4G048AA02 , 4G048AB02 , 4G048AC08 , 4G048AD04 , 4G048AD06 , 4G048AE05 , 4G048AE06

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

熱電素子材料及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平11-017164 Applicant：株式会社豊田中央研究所
非水電解液電池活物質用コバルト水酸化物と四酸化三コバルトおよびその製造法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-168489 Applicant：松下電器産業株式会社, 株式会社田中化学研究所
熱電変換材料及び複合酸化物焼結体の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平11-189838 Applicant：工業技術院長

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