Pat
J-GLOBAL ID:200903008699808640

GPS受信機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松村 博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996313662
Publication number (International publication number):1998153652
Application date: Nov. 25, 1996
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 GPS受信機において、マルチパスの信号を受信したときでも正確な速度及び進行方向を算出する。【解決手段】 GPS衛星からの信号をGPSアンテナ101で受信し、逆拡散部102が周波数がTCXOの誤差分と、衛星および移動体の移動によるドップラーシフト分となっている信号を取り出す。この信号はミキサ部105でNCO104の出力と掛け合わされ、NCO制御部106に入力され、NCO周波数がTCXOの誤差分と衛星および移動体の移動によるドップラーシフト分に等しくなるように制御を行う。計算部109は衛星の移動によるドップラーシフト周波数を計算し、NCO制御部からのNCO周波数を受け取った異常衛星検出部108は、前回測位時のNCO周波数からの変化量を求め、移動体が実現できる加速度以上にNCO周波数が変化していたら、その衛星は異常であると判断する。測位部107は異常と判断された衛星を除いて測位計算を行う。
Claim (excerpt):
GPS衛星からの信号を受信するGPSアンテナと、受信した信号を逆拡散する逆拡散部と、前記逆拡散部に基準クロックを供給する温度補償水晶発振器と、数値制御発振器と、前記数値制御発振器と逆拡散部からの各信号を掛け合わせるミキサ部と、前記数値制御発振器の周波数および位相を設定する数値制御発振器制御部と、異常な衛星を検出する異常衛星検出部と、前記数値制御発振器の周波数より測位演算を行う測位部と、衛星の移動に伴うドップラーシフト周波数を計算する衛星ドップラーシフト計算部とを備え、前記数値制御発振器の周波数の変化量がしきい値を超えるときはその衛星を異常衛星と判断して測位から除外し、測位精度の劣化を防止するように構成したことを特徴とするGPS受信機。
IPC (3):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/02
FI (3):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 A ,  G01S 5/02 A

Return to Previous Page