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J-GLOBAL ID:200903008732376522

目標追尾装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993182839
Publication number (International publication number):1995035850
Application date: Jul. 23, 1993
Publication date: Feb. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 追尾レーダにおいて、目標追尾を行う際に必要とする計算機の負荷の増大を防ぎ、短いサンプリング間隔のままで精度の高い追尾処理を実行することおよび送信ビーム諸元の算出時間の確保を目的としている。【構成】 追尾フィルタ処理を行う際に、送信ビーム指向方向の算出をサンプリング間隔の倍の予測時間で実施することにより、短いサンプリング間隔のままで追尾処理を実行しながら必要とする計算機の動作時間および送信ビーム諸元の設定処理時間を確保できるため、最適な追尾フィルタ処理を行うことが可能であり、かつ送信ビーム諸元の詳細な算出を図ることが可能である。
Claim (excerpt):
追尾レーダにおいて、目標の観測を行うアンテナ装置と、観測された目標の距離、方位角、高角の観測値を出力する目標観測装置と、上記観測値を北基準直交座標系に変換する座標変換装置と、追尾フィルタの更新回数によりフィルタゲイン定数を算出するフィルタゲイン定数算出装置と、同様に前サンプリング時刻において算出されている予測位置と予測速度、上記フィルタゲイン定数および上記観測値をもとに位置と速度の平滑値を算出する平滑値算出装置と、上記平滑値から次のサンプリングタイムである予測時刻における位置と速度の予測値を算出する予測値算出装置と、上記平滑値から予測時刻のさらに次のサンプリングタイムにおけるビーム指向位置を算出するビーム指向位置算出装置と、上記予測値を1サンプリング間隔の遅延を行い、平滑値算出装置に出力する遅延装置と、上記ビーム指向位置をもとに送信ビームの諸元を算出する送信ビーム諸元算出装置を具備したことを特徴とする目標追尾装置。

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