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J-GLOBAL ID:200903008748135207

帯電防止性感圧接着剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999341660
Publication number (International publication number):2000212535
Application date: Jan. 18, 1996
Publication date: Aug. 02, 2000
Summary:
【要約】【課題】 従来技術に比べ、低分子化合物のしみだしによるステンレス鋼板、プラスチック板等の被着体の表面汚染や、金属イオン、ハロゲンイオン等の溶出やしみだしによるシリコンウェハ等の被着体の汚染のない、帯電防止性の良好な感圧接着剤を提供する。【解決手段】 分子側鎖に少なくとも1個の第4級アンモニウム・有機酸塩基を有するアルキル(メタ)アクリレート系共重合体からなる感圧接着剤。
Claim (excerpt):
炭素数4〜12のアルキル(メタ)アクリレート(a1)、有機酸基を有する重合性単量体(a2)および必要によりその他の重合性単量体(a3)から構成され分子側鎖に有機酸基を有するアルキル(メタ)アクリレート系共重合体(A1)に、下記一般式(2)【化1】[式中、R1〜R3は炭素数1〜11の直鎖もしくは分岐の、飽和もしくは不飽和炭化水素基(ただし、R1〜R3のうちのいずれか2個が、必要によりOまたはNを介して結合して複素環を形成していてもよい。)を表し、R4およびR5は炭素数1〜8のアルキル基または芳香族炭化水素基を表す。]で示される第4級アンモニウム・炭酸エステル塩(A2)を反応させてなる、分子側鎖に少なくとも1個の下記一般式(1)【化2】[式中、R1〜R3は炭素数1〜11の直鎖もしくは分岐の、飽和もしくは不飽和炭化水素基(ただし、R1〜R3のうちのいずれか2個が、必要によりOまたはNを介して結合して複素環を形成していてもよい。)を表し、R4は炭素数1〜8のアルキル基または芳香族炭化水素基を表し、Xは有機酸基を表す。]で示される第4級アンモニウム・有機酸塩基を有するアルキル(メタ)アクリレート系共重合体(A)からなる帯電防止性感圧接着剤を塗布、乾燥してなる粘着テープまたはシート。
IPC (2):
C09J133/06 ,  C09J 7/02
FI (2):
C09J133/06 ,  C09J 7/02 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特許第3038542号
  • 医用導電粘着剤
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-325788   Applicant:テルモ株式会社
  • 特開平2-238076
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