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J-GLOBAL ID:200903008756650420

3MHz〜125MHzのパルス無線周波数を組み込む波形を用いるエレクトロポレーションによる細菌形質転換のための方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2007511709
Publication number (International publication number):2007535943
Application date: May. 06, 2005
Publication date: Dec. 13, 2007
Summary:
エレクトロポレーションの方法および装置は、細菌懸濁物と形質転換DNAとの混合物を、エレクトロポレーションキュベット中に配置する工程を包含する。生じるサンプルは、電流制限抵抗器を介して複雑な波形(高電圧無線周波数電流のバーストを含む)に供される。いくつかの実施形態において、この複雑な波形は、二相高電圧DCパルスに重ね合わされ、他の実施形態において、高電圧低周波数ACバーストに重ね合わされる。総計波形は、電極間隔1cm当たり11,000Vよりも大きな初期部分を少なくとも有する。いくつかの実施形態において、より遅い部分は、その初期部分の絶対値(magnitude)の10%〜30%までに低減される。形質転換された細菌は、選択培地における培養によって選択される。上記の高電圧無線周波数電流は、3MHz〜125MHzであり、一実施形態においては24MHzである。
Claim (excerpt):
エレクトロポレーションにより細菌を形質転換するための方法であって、該方法は、 所望のDNAの溶液中に細菌の懸濁物を調製する工程であって、該所望のDNAは、マーカー遺伝子および他の所望の遺伝子を含む、工程; 該細菌の懸濁物を、第1の電極と第2の電極とに接触させて、容器に入れる工程; 該細菌の懸濁物を冷却する工程; 該第1の電極と該第2の電極との間に電圧によるバーストを印加し、その結果、電場が該細菌の懸濁物に印加されて、形質転換された細菌を生成する工程であって、該電圧によるバーストは、初期部分および後期部分から構成され、該初期部分は、該第1の電極と該第2の電極との間の距離1cmあたり11キロボルト以上の総計絶対値を有し、該後期部分は、該初期部分の該総計絶対値の30%未満であるDC成分と、該初期部分の該総計絶対値の6.5%より大きいピーク間振幅を有するAC成分とを有し;ここで該電圧によるバーストの該AC成分は、3メガヘルツ〜125メガヘルツの間の周波数を有し;ここで該電圧によるバーストは、3ミリ秒〜25ミリ秒の間の継続時間を有する、工程; 該形質転換された細菌を培養する工程;ならびに 形質転換された細菌を選択する工程、 を包含する、方法。
IPC (2):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00
FI (2):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A
F-Term (8):
4B024AA19 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024DA05 ,  4B024GA14 ,  4B029AA24 ,  4B029BB02 ,  4B029CC01
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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