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J-GLOBAL ID:200903008807653004

アルミニウム広幅形材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997018147
Publication number (International publication number):1998216964
Application date: Jan. 31, 1997
Publication date: Aug. 18, 1998
Summary:
【要約】【課題】 摩擦攪拌接合手法を利用して、強度に優れたアルミニウム広幅形材を有利に製造する方法の提供。【解決手段】 複数のアルミニウム形材12a、12bを突き合わせ、その突合せ部18に対して、ロッド状の回転治具16の先端に同心的に設けたピン14を、該回転治具と共に一体に回転させつつ差し込み、相対的に移動させることにより、かかる突合せ部18を摩擦攪拌接合せしめて、広幅形材を製造するに際し、かかるアルミニウム形材の突き合わされる端部側の部位を、前記回転治具16の位置せしめられる側において、0.05〜2mmの高さで突出せる厚肉部13a、13bと為すと共に、該厚肉部の幅:wが、次式:r+1≦w≦r+30(r:回転治具の半径)を満足するように構成して、突き合わされるアルミニウム形材のそれぞれの厚肉部に跨がるように、前記摩擦攪拌接合による接合部が形成されるようにした。
Claim (excerpt):
複数のアルミニウム形材を突き合わせ、その突合せ部に対して、ロッド状の回転治具の先端に同心的に設けたピンを、該回転治具と共に一体に回転させつつ差し込み、相対的に移動させることにより、かかる突合せ部を摩擦攪拌接合せしめて、広幅形材を製造するに際して、かかるアルミニウム形材の突き合わされる端部側の部位を、前記回転治具の位置せしめられる側において、0.05〜2mmの高さで突出せる厚肉部と為すと共に、該厚肉部の幅:wが、次式:r+1≦w≦r+30〔但し、rは、回転治具の半径(単位:mm)を示す〕を満足するように構成して、突き合わされるアルミニウム形材のそれぞれの厚肉部に跨がるように、前記摩擦攪拌接合による接合部を形成せしめたことを特徴とするアルミニウム広幅形材の製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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