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J-GLOBAL ID:200903008834244680

シャフトへの中空部材圧入構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997053716
Publication number (International publication number):1998249476
Application date: Mar. 07, 1997
Publication date: Sep. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 中空部内周面の全体を嵌合部への圧入固定に関与させ、シャフトへの中空部材の固着を強固にできるようにすることを目的とする。【解決手段】 シャフト1周面の一部に転造加工を施して、周方向に向いた多数の突条2aからなる嵌合部2を形成し、この嵌合部2に中空部材3の中空部4を所定の圧入代をもって嵌め込み、中空部材3をシャフト1に圧入固定してなるシャフトへの中空部材圧入構造であって、圧入始端側から圧入後端側に向けて順次テーパ状に外径を拡大する嵌合部2と、圧入始端側から圧入後端側に向けて順次テーパ状に内径を縮小する中空部4(図2参照)との中、いずれか一方が用いられ、中空部4における圧入始端側の内径D3が、嵌合部2における圧入始端側の外径D1より小さく設定されるようにしている。
Claim (excerpt):
シャフト周面の一部に転造加工を施して、周方向に向いた多数の突条からなる嵌合部を形成し、この嵌合部に中空部材の中空部を所定の圧入代をもって嵌め込み、当該中空部材を当該シャフトに圧入固定してなるシャフトへの中空部材圧入構造であって、前記中空部材は、前記シャフトより軟質材料で、かつ両者の硬度差が大きくなるように形成され、圧入始端側から圧入後端側に向けて順次テーパ状に外径を拡大するように設けられた前記嵌合部と、圧入始端側から圧入後端側に向けて順次テーパ状に内径を縮小するように設けられた前記中空部との中、少なくとも一方が用いられることを特徴とするシャフトへの中空部材の圧入構造。
IPC (3):
B21K 1/06 ,  F16B 4/00 ,  F16C 3/02
FI (3):
B21K 1/06 ,  F16B 4/00 E ,  F16C 3/02

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