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J-GLOBAL ID:200903008835403625

車両用空調装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 洋二 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998009040
Publication number (International publication number):1999208244
Application date: Jan. 20, 1998
Publication date: Aug. 03, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ガスセンサの経時的な出力変化があっても、センサが検出する外気の汚れに応じた内外気切換が行える車両用空調装置を提供する。【解決手段】 第1所定時間T1経過するまでにおいて、ガスセンサの出力値DGSを時間に応じて近似した第1近似値を予め設定しておく。ここで、この第1近似値は、時間tの関数としてDGS(t)として表すことができる。また、所定時間T1経過後のガスセンサの安定出力値の近似値を第2近似値としてDGS(max)を、予め設定しておく。また、これら第1近似値および第2近似値は、同一環境下で決定されるガスセンサの特性に相当するものである。そこで、ガスセンサの経時変化による誤差分Bを算出する。上記DGS(max)から、時間に応じたDGS(t)を減算することで、誤差分Bを算出することができる。つまり、この誤差分Bは、時間に応じたガスセンサの誤差となる。
Claim (excerpt):
ヒータを内蔵するガスセンサ(12、13)を有し、ガスセンサ(12)が検出する検出値が第1所定条件を満足したときに内外気モードを自動的に内気モードに切り換える内外気処理を行うようになっており、前記ガスセンサ(12)は、前記ヒータ通電開始時から所定時間(T1)加熱すると、その出力が安定するようになっており、前記第1所定時間(T1)経過するまでにおいて、前記ガスセンサ(13)の出力値を時間に応じて近似した第1近似値(DGS(t))と、前記第1所定時間(T2)経過後の前記ガスセンサ(13)の安定出力値の近似値を第2近似値(DGS(max))として、予め設定しておき、前記第1所定時間(T1)経過するまでは、前記第2近似値(DGS(max))と前記第1近似値(DGS(t))との差と、前記ガスセンサ(13)の検出値とに基づいて前記内外気処理を行うことを特徴とする車両用空調装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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