Pat
J-GLOBAL ID:200903008880527963

ラミネート紙へのメラミン樹脂の被覆方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997188390
Publication number (International publication number):1998119196
Application date: Jul. 14, 1997
Publication date: May. 12, 1998
Summary:
【要約】【課題】良好な着色性と摩耗性を有するメラミン樹脂化粧紙を得る【解決手段】耐摩耗化粧性を備えた化粧紙が、化粧紙中を流動するメラミン樹脂の流動を制限する事によって造られる。部分的に硬化したメラミン樹脂含浸オーバーレイが、未含浸化粧紙の上に置かれ、メラミン樹脂をオーバーレイから化粧紙の中に流動させて、メラミン樹脂を実質的に完全に硬化する為に、約110〜155°C(230〜310°F)の温度で、21kg/cm2( 約300psi(20bar)) より高く、好ましくは52.7〜105.4kg/cm2(約750〜1500psi(51〜102bar)) の圧力で硬化する。メラミン樹脂の流動は、含浸オーバーレイの約10〜20、好ましくは約12〜17重量%に制限される。含浸化粧紙のメラミン樹脂の流動は、含浸化粧紙の約1〜3、好ましくは約1〜2重量%に制限される。
Claim (excerpt):
化粧紙の化粧表面上に、耐摩耗性メラミン-ホルムアルデヒド熱硬化性樹脂被膜を持つ化粧紙の製造方法であって、(1)α-セルロースオーバーレイ紙を、硬化性メラミン-ホルムアルデヒド熱硬化性樹脂で含浸する工程、(2)含浸オーバーレイ紙の樹脂を部分的に硬化してオーバーレイプレプラグを製造する工程であって、アルミニウムフォイルシートの間に置かれて、70.3 kg/cm2(1000psi) の圧力と160 ±2.8 °C( 320±5°F) の温度で5分間加圧されるオーバーレイプレプラグの直径7.62cm( 3インチ) の円盤12枚の積重ねからの樹脂流動として、積重ねの元の重量の約10〜20%を有するオーバーレイプレプラグを製造する工程、(3)オーバーレイプレプラグを、高圧及び低圧化粧ラミネートを製造するのに有用な化粧紙の化粧表面上に位置させる工程であって、化粧紙が樹脂で含浸されていない工程、及び(4)約110〜155°C(230〜310°F)の温度と、21 kg/cm2(約300psi(20bar)) より高い圧力を適用して、樹脂をオーバーレイプレプラグから化粧紙の中に流動させ、樹脂を実質的に硬化する工程を含む事を特徴とする方法。
IPC (3):
B32B 27/10 ,  B32B 27/42 102 ,  B32B 31/20
FI (3):
B32B 27/10 ,  B32B 27/42 102 ,  B32B 31/20

Return to Previous Page