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J-GLOBAL ID:200903008883945030

グリーンシートの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 光来出 良彦 (外3名) ,  清水 守 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992107236
Publication number (International publication number):1993301205
Application date: Apr. 27, 1992
Publication date: Nov. 16, 1993
Summary:
【要約】【目的】 液状のスラリーから乾燥によりグリーンシートを製造する従来の方法では、スラリー中の溶媒の蒸発により、グリーンシートの周辺から収縮し、このためにクラックを生じていた。本発明はこのような問題点を解決する。【構成】 プラスチックフィルム13上にセラミックスのスラリー14が塗布される。この塗布物は先ず第一乾燥ゾーン17に導入され、溶媒加湿ガス雰囲気で乾燥される。この溶媒加湿ガスは、第一乾燥ゾーン17の乾燥温度より、若干程度低い温度の溶媒中でバブリングしたガスであり、第一乾燥ゾーン17に導入されている。続いて第一乾燥ゾーン17より温度が段階的に高く設定された第二乾燥ゾーン18及び第三乾燥ゾーン19で乾燥されて、クラックの無いグリーンシート16を得る。
Claim (excerpt):
プラスチックフィルム上にセラミックスのスラリーを塗布し、乾燥ゾーンで乾燥してグリーンシートを製造する方法において、(1)乾燥ゾーン内の温度より数度低い温度に保った溶媒中をバブリングさせたガスを乾燥ゾーンに導入し、(2)該乾燥ゾーンに、湿潤しているグリーンシートを通過させることにより、飽和蒸気圧よりやや低い蒸気圧下で、そのグリーンシートを乾燥することを特徴とするグリーンシートの製造方法。
IPC (2):
B28B 1/30 101 ,  B28B 11/00

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