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J-GLOBAL ID:200903008892485824

加圧式浮上分離装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992142199
Publication number (International publication number):1993309360
Application date: May. 07, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 溶解空気を含む加圧水を吹出ノズルにより浮上槽内の原水中に挿入して原水中の汚泥を浮上分離する処理装置では、処理水は下部に集まり、従って下部から取り出されるが、運転を中断すると原水中の汚泥が沈澱し、沈降した汚泥は浮上させることができなかったため、次の運転の立上りにおいて汚泥を含む処理水が流出した。本発明は運転の立上りにおける汚泥の流出を防ぐものである。【構成】 本発明の特徴は槽内に加圧水を挿入する吹出ノズル8aの下方に、好ましくは底部近くに補助の吹出ノズル10を設置し、運転を中断した後、再開する際に、原水を槽内に導入する前に補助の吹出ノズルから加圧水を導入し、槽内に沈降していた汚泥を浮上させ、次いで本吹出ノズル8aから加圧水を導入して原水の処理を行ない、運転の立上りを改良した。
Claim (excerpt):
浮上槽内の原水に対し加圧下で空気を溶解させる加圧タンクで加圧された水を吹出ノズルにより挿入して原水中の浮遊物質を浮上分離する装置において、前記加圧水の吹出ノズルの下方に補助加圧水吹出ノズルが設置され、さらにそれらの吹出ノズルからの加圧水の吹出しおよび停止を行なう電動弁を含むことを特徴とする加圧式浮上分離装置。

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