Pat
J-GLOBAL ID:200903008921770096

発泡シートとその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 成田 擴其
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993213572
Publication number (International publication number):1994238789
Application date: Aug. 06, 1993
Publication date: Aug. 30, 1994
Summary:
【要約】【目的】 活性エネルギー線硬化を利用し、合成皮革やテーブルマットなど広範な用途を有する発泡シートを得ること。【構成】 紙、織布、不織布等の繊維基材、プラスチックフィルム、シート等のシート状基材に反応性化合物と熱膨張性マイクロカプセルを主成分とする組成物を塗布する。反応性化合物とマイクロカプセルの割合は50〜95%:5〜50%であり、反応性化合物は少なくとも40重量%の単官能反応性化合物を含む。次いで、活性エネルギー線(電子線、紫外線)を照射する。組成物の発泡と硬化が瞬時に行われ、基材に発泡皮膜が形成される。塗布と活性エネルギー線照射のみの工程で発泡シートを製造できる。発泡シートは、基材が例えば不織布の場合、基材表面の凹凸に沿う発泡皮膜で覆われ、ヌバック調の外観を呈し、鞄、袋物、履物等に適する。発泡皮膜は、高強度、高硬度、耐熱性、耐擦傷性を有する。
Claim (excerpt):
シート状の基材に発泡皮膜が形成されている発泡シートであって、この発泡皮膜が、少なくとも40重量%の単官能反応性化合物を含む反応性化合物と熱膨張性マイクロカプセルを主成分とし、単官能反応性化合物を含む反応性化合物と熱膨張性マイクロカプセルの割合が50〜95%:5〜50%である組成物を前記基材に塗布し、活性エネルギー線を照射して成ることを特徴とする発泡シート。
IPC (5):
B32B 5/20 ,  B29C 35/08 ,  C08J 3/28 ,  C08J 9/04 ,  B29K105:04

Return to Previous Page