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J-GLOBAL ID:200903008926455350
画像形成装置および中間転写体ベルトとその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
田中 隆秀 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996236011
Publication number (International publication number):1998083122
Application date: Sep. 06, 1996
Publication date: Mar. 31, 1998
Summary:
【要約】【課題】 駆動時の応力に対するベルト材料の変形が小さいことに起因する画質欠陥の発生を防止し、かつ転写性の良好な画像形成装置を提供する。【解決手段】 本発明の画像形成装置は、その二次転写部材が、中間転写体ベルト6と、転写体ベルト6上の未定着トナー像を記録媒体Pに二次転写するバイアスロール9と、バイアスロール9に対向して転写体ベルト6をその裏面から支持するバックアップロール8とを備えている。中間転写体ベルト6は、ポリイミド樹脂等の樹脂材料および導電剤を構成成分とするヤング率35000kg/cm2以上の基材と、フッ素系ゴムまたはシリコーンゴム等の弾性材料で構成された中間層と、フッ素系樹脂等の表面エネルギーの小さい材料を構成成分とする表面層との3層構造からなる。各層の厚みは、基材が50μm以上、中間層がトナー平均粒径の3倍以上、表面層が5μm以下であることがそれぞれ好ましい。
Claim (excerpt):
画像情報に応じた静電潜像が形成される像担持体と、像担持体に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像装置と、像担持体上に担持されたトナー像が一次転写される中間転写体ベルトと、中間転写体ベルト上の未定着トナー像を記録媒体に二次転写するバイアスロールと、バイアスロールに対向して中間転写体ベルトをその裏面から支持するバックアップロールとを備え、上記中間転写体ベルトは、樹脂材料および導電剤を構成成分とするヤング率が35000kg/cm2 以上の基材と、弾性材料で構成された中間層と、水の濡れ性で表示した場合の水滴との接触角が90°以上の表面エネルギーの小さい材料を構成成分とする表面層との3層構造のベルト材料からなることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3):
G03G 15/16
, B29D 29/00
, B29K 27:12
FI (2):
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