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J-GLOBAL ID:200903008935165039

スペクトル拡散通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 斉藤 勲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996091860
Publication number (International publication number):1997261162
Application date: Mar. 22, 1996
Publication date: Oct. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】CDMA/TDD方式の移動局の2つのセル間での基地局の切り替えに要する時間を短縮する。【解決手段】周辺基地局からの送信波の受信電力を受信電力検出回路13で監視し、移動局の移動に伴い2つのセルの境界付近では主基地局と従基地局とで同時に交信するため、2つの相関器(相関器5と相関器6)により相関値データを求め復号データ10を得る。送信は主基地局への送信波を従基地局でも受信させるための制御情報を制御回路19より送出し、2つの基地局で同一の信号を受信させる。この時、主基地局に対し送信電力制御やタイムアライメントを行うように制御回路19はRF送信部18と符号化器15に制御信号を送出する。主基地局と従基地局の切替えでは、交信している状態なので同期捕捉は不要で、送信電力制御やタイムアライメント等に要する時間を短縮する事ができ高速な基地局の切替えが得られる。
Claim (excerpt):
受信したRF信号をベースバンドの信号に変換し、量子化し、逆拡散し、復号して復号データを出力する手段と、送信データについて誤り訂正の符号化を行い、送信データと制御データのフレーム構成を組立て、スペクトル拡散して各チャンネルを多重化し、アナログ信号に変換して送信する手段とを有するCDMA/TDD方式のスペクトル拡散通信装置において、その移動局は、更に、複数の基地局から送信された送信信号を同時に受信する手段と、該受信した基地局からの送信信号の状態を監視する受信状態検出手段と、復数の基地局に対し同時に同一の送信信号を送信する手段と、前記各手段を制御する制御手段とを含み、受信した基地局からの送信信号の状態に応じて基地局を1つ以上選択して交信するようにしたことを特徴とするスペクトル拡散通信装置。
IPC (2):
H04B 7/26 ,  H04J 13/00
FI (2):
H04B 7/26 N ,  H04J 13/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特表平4-502845

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