Pat
J-GLOBAL ID:200903008936200105

炉心シュラウドの交換方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 猪股 祥晃
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995017854
Publication number (International publication number):1996211185
Application date: Feb. 06, 1995
Publication date: Aug. 20, 1996
Summary:
【要約】【目的】遠隔操作のみに依存する必要がなく、放射線被曝の問題がなく、短時間で効率よく交換できること。【構成】原子炉圧力容器1内のシュラウドサポート3の近傍に作業架台16を設置し、シュラウド2の下端とシュラウドサポート3の上端との溶接部12に溶接機10を設置する。この溶接機10を包囲するようにして空気室壁25を作業架台の側壁に取り付ける。作業架台16にダイバー23が潜水して入り、空気室壁25内を排水して空気室24を形成し、ダイバー23は溶接機10を操作して溶接部12を溶接する。空気室壁25の上方を遮蔽体18で覆い、放射線8からダイバー23を防護する。
Claim (excerpt):
原子炉圧力容器の上蓋を取り外し、前記原子炉圧力容器内に設置された炉内機器,炉心シュラウド内構造物の取り外し、および炉心シュラウド上方に設置されている上方設置機器の取り外しを行い、かつ上部格子板および炉心支持板を取り外すとともに炉心下部の下部構造物を切断撤去して炉心シュラウドの内外を開放状態とし、炉心シュラウドを切断機器により少なくともシュラウドサポートとの溶接部近傍で切断して撤去し、シュラウドサポートシリンダ上面の整形加工および新しい炉心シュラウドの吊り込み並びに芯出しを行って、前記新しい炉心シュラウドを前記シュラウドサポートのシリンダ上に溶接する炉心シュラウドの交換方法において、前記シュラウド溶接の際に溶接部近傍に下端のみ解放した空気室壁を設置した後、前記空気室壁内部を部分的に排水して気中溶接することを特徴とする炉心シュラウドの交換方法。

Return to Previous Page