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J-GLOBAL ID:200903008943282907

磁気記録再生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大坪 知
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992174718
Publication number (International publication number):1993342711
Application date: Jun. 08, 1992
Publication date: Dec. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】磁気テープが高速回転部を有する磁気ドラムのテープ走行面を走行することにより、情報の記録再生を行う磁気ドラムのコストを低下する。【構成】磁気ドラムの一部または全てを、樹脂を基材としかつ導電性,成形性を生じさせるための配合材を配合した成形材料を用いて射出成形し、射出成形後、磁気テープと当接する面の表面樹脂スキン層を除去する。これにより、内部に隠れていた配合材が大きな割合で表出するので、導電性が得られ、また磁気テープとの摩擦係数μが大きく改善される。例えば、表面樹脂スキン層を切削加工により除去したものC,および更にラップ加工したものDは、テープ走行の繰り返し回数Nを増加しても、従来のアルミニウムを用いたドラムEと大差ない、安定した摩擦係数μを得ることができる。従ってこれにより、磁気ドラムとして使用可能になる。射出成形により磁気ドラムを製作するので、コストを大きく下げることができる。
Claim (excerpt):
磁気テープが高速回転部を有する磁気ドラムのテープ走行面を走行することにより、情報の記録再生を行う磁気ドラムにおいて、上記磁気ドラムの一部または全てが、樹脂を基材とし、かつ導電性および成形性を得るための配合材を配合した成形材料を用いた、射出成形品であり、かつ、上記射出成形品は、上記テープ走行面の表面樹脂スキン層を除去してあることを特徴とする磁気ドラム。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭57-092456
  • 特開昭54-076664

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