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J-GLOBAL ID:200903008967542500

パケット廃棄制御方法および該方法を実現するためのノード

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 磯村 雅俊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998157369
Publication number (International publication number):1999355283
Application date: Jun. 05, 1998
Publication date: Dec. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 一度輻輳になっても連続するTCPパケットを廃棄する可能性が少なく、無駄な小型パケットの転送によるリソースの無駄が少なく、発側TCPのウィンドウ制御の遅延による小型パケットの廃棄を少なくしてスループットを向上させ、かつ同時接続数の限界を緩和することが可能なパケット廃棄制御方法および該方法を実現するためのノードを提供すること。【解決手段】 小型パケットを受信すると、バッファ監視部1で常時管理しているバッファ5のキュー長と予め決められたしきい値をキュー比較部2で比較する。キュー長がしきい値を越えていた場合、タイマ比較部3でタイマ値を確認し、その値がある一定時間を越えていた場合、バッファ制御部4によりバッファ5内の小型パケットを一定数廃棄しタイマ値を初期化する。しきい値を越えていない場合は、なにもしないで入力する。
Claim (excerpt):
情報フレームもしくは情報フレームを分解してできたパケットをそれより小さなサイズの小型パケットに分解して転送するデータ通信におけるノード輻輳時のバッファのパケット廃棄制御方法において、ノードにおけるバッファの状態を監視し、バッファのキュー長が予め決められたしきい値を越えたかどうかを判断するステップと、該判断するステップにおいて、バッファのキュー長が予め決められたしきい値を越えたと判断された場合に一定数の小型パケットをまとめてバッファから廃棄するステップと、一定数の小型パケットを廃棄後、一定時間内は上記しきい値を越えても小型パケットの廃棄を抑制するステップを有することを特徴とするパケット廃棄制御方法。
IPC (3):
H04L 12/28 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 3/00
FI (3):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 102 E

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