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J-GLOBAL ID:200903008988530936

車両のスリップ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 征史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992029590
Publication number (International publication number):1993221305
Application date: Feb. 17, 1992
Publication date: Aug. 31, 1993
Summary:
【要約】【目的】 真空倍力装置を利用した車両のスリップ制御装置において、イニシャルチェックに伴う真空倍力装置の負圧損失を低減するとともにブレーキ系のシール類の信頼性向上を図る。【構成】 エンジンが始動したら(T1)、車速零(T2)、フットブレーキオフ(T3)を条件に、まず、ブレーキ圧発生用ソレノイド(真空倍力装置を作動させてスリップ制御のためのブレーキ圧を発生させる手段)のイニシャルチェックを行い(T4、T5)、次に、ブレーキ圧補充用ポンブ(スリップ制御に用いられるブレーキ圧調整弁の作動により低下したブレーキ圧を補充する手段)のイニシャルチェックを行う(T6、T9)。これにより、ブレーキ圧発生用ソレノイドに対するイニシャルチェックを、真空倍力装置にまだ十分に負圧が溜っていないタイミングで行うことが可能となる。
Claim (excerpt):
ブレーキペダルとブレーキとの間に設けられ、前記ブレーキペダルの踏込み操作により発生するブレーキ圧を、負圧を利用して増幅させる真空倍力装置と、前記ブレーキペダルの踏込み操作によるブレーキ圧の発生有無にかかわらず前記真空倍力装置を作動させてブレーキ圧を発生させるブレーキ圧発生用ソレノイドと、前記真空倍力装置と前記ブレーキとの間に設けられ、ブレーキ圧を減圧調整するブレーキ圧調整弁と、このブレーキ圧調整弁の作動により低下したブレーキ圧を補うブレーキ圧補充用ポンプと、前記ブレーキ圧発生用ソレノイド、前記ブレーキ圧調整弁および前記ブレーキ圧補充用ポンプを制御することによりスリップ制御を行う制御手段と、を備えた車両のスリップ制御装置において、前記制御手段は、前記ブレーキ圧発生用ソレノイドのイニシャルチェックを前記ブレーキ圧補充用ポンプのイニシャルチェックよりも先に行うように構成されていることを特徴とする車両のスリップ制御装置。
IPC (3):
B60T 8/88 ,  B60T 8/58 ,  B60T 13/56
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭55-005960
  • 特公昭60-047798

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