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J-GLOBAL ID:200903008992583076

アルコール燃料比センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991270455
Publication number (International publication number):1993080014
Application date: Sep. 24, 1991
Publication date: Mar. 30, 1993
Summary:
【要約】【目的】 燃料温度と水分の影響を補正して燃料中のアルコール濃度が高精度で検出できるアルコール燃料比センサを提供すること。【構成】 基準となる誘電体を充填した電極11、12からなる基準用靜電容量と、被検燃料を流通させた電極1、2からなる検出用靜電容量により、燃料温度による発振周波数の変化、水分組成による発振周波数の変化及び漏洩抵抗の変化を取出し、アップダウンカウンタによる温度補正、マイコンテーブルによる水分組成の割出しをしてアルコール濃度を検出する。【効果】 温度補正と水分補正がコンパクトなセンサ素子と回路の組合せで実現でき、精度・信頼性・コスト・使い勝手の良いアルコール燃料比センサが得られる。
Claim (excerpt):
燃料の比誘電率変化に応じてアルコール濃度を検出する静電容量方式のアルコール燃料比センサにおいて、エンジンへの燃料供給経路に配置した金属容器と、この金属容器内に配置され容器内の燃料を流通させて誘電体とした検出用の電極対と、上記金属容器内に配置され性質が既知の物質を封入して誘電体とした基準用の電極対とを設け、上記検出用の電極対の静電容量と上記基準用の電極対の静電容量とを比較してアルコール濃度を検出するように構成したことを特徴とするアルコール燃料比センサ。

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