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J-GLOBAL ID:200903009008851223

迅速な作用発現を示す新規インスリン誘導体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高木 千嘉 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998172379
Publication number (International publication number):1999009291
Application date: Jun. 19, 1998
Publication date: Jan. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 投与後、ヒトインスリンに比較して加速された作用発現を示すインスリン誘導体の提供。【解決手段】 B鎖位置B3のアスパラギン(Asn)が天然に存在する塩基性アミノ酸残基によって置換され、B鎖位置B27、B28またはB29のアミノ酸残基の少なくとも1種が他の天然に存在する中性または酸性アミノ酸残基によって置換され、所望によりA鎖位置21のアスパラギン(Asn)がAsp、Gly、Ser、ThrまたはAlaに置換され、またB鎖位置B1のフェニルアラニン(Phe)およびB鎖位置B30のアミノ酸残基は存在しなくてもよいインスリン誘導体またはその生理的に許容されうる塩。
Claim (excerpt):
B鎖位置B3のアスパラギン(Asn)が天然に存在する塩基性アミノ酸残基によって置換され、B鎖位置B27、B28またはB29のアミノ酸残基の少なくとも1種が他の天然に存在する中性または酸性アミノ酸残基によって置換され、所望によりA鎖位置21のアスパラギン(Asn)がAsp、Gly、Ser、ThrまたはAlaに置換され、またB鎖位置B1のフェニルアラニン(Phe)およびB鎖位置B30のアミノ酸残基は存在しなくてもよいインスリン誘導体またはその生理的に許容されうる塩。
IPC (8):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 38/28 ,  C07K 14/62 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:865 ,  C12R 1:19
FI (6):
C12N 15/00 ZNA A ,  C07K 14/62 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/02 E ,  A61K 37/26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-264798
  • 特表平3-504240
  • 特開昭62-053999

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