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J-GLOBAL ID:200903009054737869

活性物質をポリマーで被覆したマイクロカプセルの製法と特にこの方法で得られる新規マイクロカプセル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 章一
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998515340
Publication number (International publication number):2001504452
Application date: Sep. 24, 1997
Publication date: Apr. 03, 2001
Summary:
【要約】本発明は、下記工程を含むことを特徴とする、活性物質が実質的に極性のポリマーの層で被覆されているマイクロカプセルの製造方法に関する:実質的に極性のポリマーの有機溶剤溶液中に不溶性の活性物質を懸濁させる工程、この実質的に極性のポリマーは、液体CO2または超臨界状態のCO2に不溶性であり、該有機溶剤は液体CO2または超臨界CO2に可溶性である;得られた懸濁液を、実質的に極性のポリマーから制御された方式で溶媒を抽出し、ポリマーのコアセルベーションを確保するように、液体または超臨界CO2と接触させる工程,超臨界状態のCO2により溶剤を実質的に抽出し、CO2/溶剤混合物を排出する工程;マイクロカプセルを乾燥粉末形態で回収する工程。本発明はまた、多糖類、セルロース誘導体、アクリルもしくはメタクリルポリマー、ビニルエステルから誘導されたポリマー、ポリエステル、ポリアミド、ポリ酸無水物、ポリオルトエステル、およびポリホスファゼンよりなる群から選ばれた実質的に極性のポリマーの層により活性物質が被覆されているマイクロカプセルであって、該ポリマー層が低い表面エネルギーを示し、有機溶剤を含まないこと、およびマイクロカプセルが上記方法により得ることができることを特徴とするマイクロカプセルにも関する。
Claim (excerpt):
下記工程を含むことを特徴とする、活性物質が実質的に極性のポリマーの層で被覆されているマイクロカプセルの製造方法:-活性物質を、実質的に極性のポリマーの有機溶剤溶液に懸濁させる工程、 ただし、この活性物質は該有機溶剤に不溶性であり、 該実質的に極性のポリマーは、液体CO2または超臨界状態のCO2に不溶性であり、 該有機溶剤は液体CO2または超臨界CO2に可溶性である、-得られた懸濁液を、実質的に極性のポリマーから制御された方式で溶剤除去してポリマーのコアセルベーションを与えるように、液体CO2または超臨界CO2と接触させる工程、 -超臨界状態のCO2により溶剤を実質的に抽出し、CO2/溶剤混合物を排出する工程、 -マイクロカプセルを回収する工程。
IPC (4):
A61K 9/50 ,  A61K 47/30 ,  A61K 47/36 ,  B01J 13/06
FI (4):
A61K 9/50 ,  A61K 47/30 ,  A61K 47/36 ,  B01J 13/02 E
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平4-222662
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-222662

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