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J-GLOBAL ID:200903009072345129

時刻同期方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 洋介 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991325820
Publication number (International publication number):1993161181
Application date: Dec. 10, 1991
Publication date: Jun. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】 親局と子局との間で信号を伝送する際に生じる遅延時間を考慮に入れた時刻同期方式を提供する。【構成】 親局aは、第1の時計2と、子局bへ信号を送出してからこの子局bからの応答信号を受信するまでの時間をカウントするための信号送出時間カウンタ9とを備えている。子局bは、第2の時計6と、親局aから信号を受信して親局aへ応答信号を返すまでの時間をカウントするための信号受信時間カウンタ9と、信号受信時間を応答信号とともに親局aへ返すための送信機7とを備えている。親局aはさらに、親局aから送られる信号が子局bにおいて受信されるまでの遅延時間を信号送出時間と信号受信時間とから算出する遅延時間算出回路8を備えている。子局bでは、この遅延時間を考慮に入れて第2の時計6の時刻を第1の時計2の時刻に合わせる。
Claim (excerpt):
データリンクを確立するための方法としてポーリング方式を採用している通信システムであって、前記通信システムは、親局と、複数の子局と、前記親局と前記複数の子局との間で信号を伝送するための伝送路とを備え、前記親局は第1の時計を有し、前記複数の子局の各々は前記第1の時計とは別の第2の時計を有し、前記親局は、前記複数の子局の中から1つの子局を特定の子局として選択し、該特定の子局との間で通信を行う通信システムにおいて、前記親局は、前記特定の子局へ信号を送出してから該特定の子局からの応答信号を受信するまでの間の信号送出時間をカウントするための信号送出時間カウント手段を備え、前記特定の子局は、前記親局から信号を受信して前記親局へ前記応答信号を返すまでの間の信号受信時間をカウントするための信号受信時間カウント手段と、前記信号受信時間を前記応答信号とともに前記親局へと返すための手段とを備え、前記親局はさらに、該親局から送られる信号が前記特定の子局において受信されるまでの遅延時間を前記信号送出時間と前記信号受信時間とから算出する手段と、前記第1の時計が示す時刻に前記遅延時間を加算した時刻を、時刻信号として前記特定の子局に通知するための手段とを備え、前記特定の子局は、前記親局から通知される前記時刻信号で表される時刻を、前記第2の時計にセットするための手段を備えることを特徴とする時刻同期方式。
IPC (2):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/04

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