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J-GLOBAL ID:200903009100887978

CPU周辺回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大西 健治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997175969
Publication number (International publication number):1999025034
Application date: Jul. 01, 1997
Publication date: Jan. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 スループットを向上させたCPU周辺回路を提供する。【解決手段】 CPU11は、サイクル開始信号をアサートすると共に、遅延時間生成専用のI/Oアドレスとして要求先アドレスを出力し、必要な遅延時間に相当する値をライトデータとしてI/O命令を1回発行する。CPU周辺制御部12は、要求先アドレスが遅延時間生成専用のI/Oアドレスに対するアクセスであることを認識すると、CPUクロックをカウントすることによって時間を測り、ライトデータの値に対応した遅延時間が経過した後、CPU11に対して終了信号をアサートしてI/O命令の実行を終了させ、サイクル開始信号がアサートされた時刻から終了信号がアサートされた時刻までPCIバスLBを解放する。
Claim (excerpt):
第1のクロックに同期して第1のサイクル開始信号をアサートした後、第1のバスに要求先アドレス及びI/O命令を出力することによって該第1のバス上における該要求先アドレスに対応したデバイスとの該I/O命令に基づくトランザクションを開始し、第1の終了信号を受け取った時に該トランザクションを終了するCPUと、前記第1のバスを介して前記CPUに接続されると共に該第1のバスよりも下位の第2のバスを介して支配下のデバイスに接続され、前記要求先アドレスが該支配下のデバイスを示す場合、前記第1のクロックよりも低い周波数の第2のクロックに同期して該第2のバス上に第2のサイクル開始信号をアサートした後、該第2のバスに該要求先アドレス及び前記I/O命令を出力して該第2のバス上における該デバイスとの該I/O命令に基づくトランザクションを開始し、該デバイスが第2の終了信号をアサートして該トランザクションを終了した時に、前記第1の終了信号を前記CPUへ送出するCPU周辺制御部と、前記第2のバスを介して前記CPU周辺制御部に接続され、前記要求先アドレスが自回路及び前記CPU周辺制御部以外のデバイスを示す場合、前記第2のクロックよりも低い周波数の第3のクロックに同期して該第2のバスよりも下位の第3のバス上に第3のサイクル開始信号をアサートすると共に、該第3のバスのアドレスバスに該要求先アドレス及び前記I/O命令を出力して該第3のバス上における該デバイスとの該I/O命令に基づくトランザクションを開始し、該デバイスが第3の終了信号をアサートして該トランザクションを終了した時に、前記第2の終了信号を前記CPU周辺制御部へ送出する拡張バスブリッジ回路とを、備えたCPU周辺回路において、前記CPU周辺制御部に、前記CPUが前記第2又は第3のクロックに同期して動作するデバイスにアクセスするためのI/O命令を発行した時、一定の遅延時間が経過した後に該CPUに対して前記第1の終了信号を送出し、且つ該I/O命令の実行開始から該第1の終了信号を送出するまで前記第2のバスを解放する機能を設けたことを特徴とするCPU周辺回路。

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