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J-GLOBAL ID:200903009166599620

液状ゴム、その液状ゴム組成物およびその組成物からなる加硫ゴム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996295388
Publication number (International publication number):1998139827
Application date: Nov. 07, 1996
Publication date: May. 26, 1998
Summary:
【要約】【解決手段】本発明の液状ゴムは、エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、特定の分岐鎖状ポリエン化合物とからなるランダム共重合体ゴムからなる。この共重合体ゴムは、エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとのモル比(エチレン/α-オレフィン)が40/60〜95/5 の範囲にあり、ヨウ素価が5〜50の範囲にあり135°Cデカリン中で測定した極限粘度が、0.01〜0.80dl/gの範囲にあることを特徴としている。本発明の液状ゴム組成物は、このランダム共重合体ゴムと加硫剤とを含有してなる。また、本発明の加硫ゴムは、この液状ゴム組成物の加硫物である。【効果】上記液状ゴムおよび液状ゴム組成物は、耐熱性、耐候性に優れた加硫ゴムを提供することができ、しかも、従来の低分子量EPDMよりもさらに加硫速度が速い。また、上記加硫ゴムは、耐熱性、耐候性に優れている。
Claim (excerpt):
エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、下記一般式[I]で表わされる少なくとも一種の分岐鎖状ポリエン化合物とからなるランダム共重合体ゴム(A)からなり、該ランダム共重合体ゴム(A)は、(i)エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとのモル比(エチレン/α- オレフィン)が40/60〜95/5の範囲にあり、(ii)ヨウ素価が5〜50の範囲にあり、(iii) 135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が、0.01〜0.80dl/gで表わされる範囲にあることを特徴とする液状ゴム;【化1】[式[I]中、nは1〜5の整数であり、R1 は炭素原子数1〜5のアルキル基であり、R2 およびR3 は、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数1〜5のアルキル基である]。
IPC (5):
C08F210/18 ,  C08K 13/02 ,  C08L 23/16 ,  C08K 3:06 ,  C08K 5:40
FI (3):
C08F210/18 ,  C08K 13/02 ,  C08L 23/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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