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J-GLOBAL ID:200903009182427635

無洗米の製造装置および製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柏原 健次
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996197614
Publication number (International publication number):1998033128
Application date: Jul. 26, 1996
Publication date: Feb. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】水を使わないので、水へのうまみ成分の溶出や米粒に亀裂が入ることがなく、ランニングコストが低減できると共に、脱水乾燥や排水処理設備が不要であり、しかも穀粉の使用により、安全無害に米粒表面の残留物を確実に除去することができる無洗米の製造装置および製造方法を提供する。【解決手段】斜向した状態で回転駆動する円筒体を備え、円筒体20の斜向の高き前端側に、円筒体20内に白米、穀粉および重量媒体の混合物を供給する受入口21を設け、円筒体の内壁に白米、穀粉および重量媒体の混合物を攪拌するよう回転方向にすくい上げるリフタ片と、白米から残留物が除去される程度に混合物を円筒体内の途中箇所に滞留させる仕切せきを設け、円筒体20の斜向の低き後端側に、製造された無洗米を含む混合物を排出する排出口22を設けた。
Claim (excerpt):
白米の粒表面に付着している残留物を水を使わずに除去して、米研ぎすることなく直ちに炊飯することができる無洗米を製造することが可能な無洗米製造装置であって、軸心が水平面に対し斜向した状態で該軸心を中心に回転駆動する円筒体を備え、前記円筒体の斜向の高き一端側に、円筒体内に白米、穀粉および重量媒体の混合物を供給する受入口を設け、前記円筒体の内壁に、軸心と平行かつ放射方向に延出し、回転駆動に伴い前記混合物を攪拌するよう回転方向にすくい上げるリフタ片を内周方向に複数並ぶように設け、同じく内壁に、軸心と直角方向に内壁全周に亘って延出し、前記白米から残留物が除去される程度に混合物を円筒体内の途中箇所に滞留させる仕切せきを軸心方向に複数並ぶように設け、前記円筒体の斜向の低き他端側に、前記攪拌により残留物が除去された白米を含む混合物を排出する排出口を設けて成ることを特徴とする無洗米製造装置。
IPC (2):
A23L 1/10 ,  B02B 1/06
FI (2):
A23L 1/10 A ,  B02B 1/06 B

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