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J-GLOBAL ID:200903009194872995

高張力熱延鋼板の溶融めっき方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小倉 亘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994006564
Publication number (International publication number):1995216524
Application date: Jan. 25, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】【目的】 めっき欠陥の原因となるSi,Mnの拡散を抑制し、高張力熱延鋼板に溶融Zn,溶融Al等の各種溶融めっきを施す。【構成】 脱スケール酸洗,脱スマット処理,弱酸化及び還元加熱を経て高張力熱延鋼板を溶融めっきする。弱酸化で生成した500〜10000Åの膜厚をもつFeの酸化皮膜は、鋼中Si,Mnが選択酸化され表層部に濃縮することを抑制しながら、還元加熱によって活性な金属Feに還元される。還元加熱用の雰囲気は、水素濃度を3〜25容量%にすることにより、Feの酸化皮膜を還元するが、鋼中Si,Mnを選択酸化しない還元力に調整される。【効果】 Si,Mn等に起因した不めっき,密着不良等がなく、良好なめっき層が鋼板表面に形成される。
Claim (excerpt):
強化元素としてSi及びMnを含む高張力熱延鋼板を脱スケール酸洗後に脱スマット処理し、弱酸化性雰囲気中で加熱して鋼板表面に500〜10000Åの膜厚を持つFeの酸化皮膜を形成した後、水素濃度3〜25容量%の雰囲気に保持された還元炉で還元加熱し、次いで溶融めっきすることを特徴とする高張力熱延鋼板の溶融めっき方法。
IPC (4):
C23C 2/02 ,  C23C 2/40 ,  C23C 8/14 ,  C23G 1/08

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