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J-GLOBAL ID:200903009243786056
中空糸型分離膜の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994000533
Publication number (International publication number):1995194950
Application date: Jan. 07, 1994
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ガス分離膜や逆浸透膜、限外ろ過膜、精密ろ過膜などの高分子重合体から得られる分離膜の製造法に関するものであり、優れた選択透過性能を持つ中空糸型分離膜を簡便にしかも連続的に安定して得る方法を提供する。【構成】 高分子重合体溶液を口金から押し出した後、空中走行部を経て凝固浴中で凝固させる乾湿式製膜法により中空糸型分離膜を得る際に、空中走行部を走行する高分子重合体溶液を実質的に外気と遮断できるよう断熱構造を有するガラスやステンレス等より作成した部材で覆い分離膜を製造する。【効果】 空中走行部を走行する製膜溶液が実質的に外気と遮断されているため外気の雰囲気の影響をほとんど受けず、特に空調しなくても空中走行部分の雰囲気の温度や溶媒蒸気の濃度を一定にコントロールすることが可能であり、高性能の中空糸型分離膜を連続的により安定して得ることが可能である。
Claim (excerpt):
高分子重合体を含む溶液を製膜原液とし、該高分子重合体溶液を口金から押し出した後、空中走行部を経て凝固浴中で凝固させる乾湿式製膜法により中空糸型分離膜を得る分離膜の製造方法において、該空中走行部を走行する製膜溶液を断熱構造を有する部材で覆うことを特徴とする分離膜の製造方法。
IPC (2):
B01D 69/08
, D01D 5/06 105
Patent cited by the Patent: