Pat
J-GLOBAL ID:200903009250814740
水中のフェノール類及びアニリン類の除去方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
工業技術院資源環境技術総合研究所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992264284
Publication number (International publication number):1994086998
Application date: Sep. 07, 1992
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 水中のフェノ-ル類及びアニリン類のフェノ-ル酸化酵素による処理では、酸化生成物と酵素の結合による酵素の失活及び酸化生成物が除去されないという二つの欠点がある。フェノ-ル酸化酵素とアミノ基を有する陽イオン性凝集剤の併用により、フェノ-ル類及びアニリン類の除去を可能にする。【構成】 フェノ-ル類及び(または)アニリン類を含有する水を、フェノ-ル酸化酵素及びアミノ基を有する陽イオン性凝集剤を併用して処理する。【効果】 フェノ-ル酸化酵素で触媒酸化されて生成する酸化生成物はアミノ基を有する陽イオン性凝集剤と極めて容易に反応する。したがって、酸化生成物をアミノ基を有する陽イオン性凝集剤と結合させて酵素の失活を防ぎながら、フェノ-ル類及びアニリン類を酸化するとともに、それらの酸化生成物を容易に凝集除去することができる。
Claim (excerpt):
水中のフェノ-ル類及び(または)アニリン類を除去する方法において、フェノ-ル類及び(または)アニリン類を含有する水を、フェノ-ル酸化酵素及びアミノ基を有する陽イオン性凝集剤を併用して処理することを特徴とする、上記除去方法。
IPC (6):
C02F 9/00
, C02F 1/00
, C02F 1/52
, C02F 1/58 CCT
, C02F 1/58 CDV
, C02F 1/72
Return to Previous Page