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J-GLOBAL ID:200903009287380421

エンジンの始動時燃料噴射量制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992020171
Publication number (International publication number):1993214986
Application date: Feb. 05, 1992
Publication date: Aug. 24, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 エンジンの始動性および再始動性の向上を図る。【構成】 前回始動初期冷却水温STATTW(n-1)と前回停止時冷却水温LASTTW(n-1)との差及び現時点の冷却水温TW からそれぞれ残留付着燃料係数KSTT1 、温度補償分KSTT2 を夫々のテーブルから検索設定し、現時点の冷却水温TW に基づき設定した始動時基本噴射量TSTATを、温度補償分KSTT2 で補正した残留付着燃料係数KSTT1 で補正して始動時燃料噴射量TSTATKを設定する(S108)。エンジンを停止すると、このときの冷却水温TW が停止時冷却水温LASTTW(n)としてバックアップRAMに保持される。これにより、再始動時の始動時燃料噴射量TSTATKが前回のエンジン停止時の残留付着燃料量分だけ制限されるため空燃比の過濃、点火プラグのくすぶり、かぶりが防止され、良好な始動性能を得ることができる。
Claim (excerpt):
エンジン始動を判断する手順と、エンジン始動時と判断した場合、始動時のエンジン温度に基づき始動時基本噴射量を設定する手順と、読書き可能な不揮発性メモリに格納した前回の運転時における始動時のエンジン温度と停止時のエンジン温度との差に基づいて前回のエンジン停止時における残留付着燃料係数をテーブル検索により推定する手順と、始動時のエンジン温度に基づき上記残留付着燃料係数に対する温度補償分を設定する手順と、上記始動時基本噴射量を、上記温度補償分で補正した残留付着燃料係数で補正して始動時燃料噴射量を設定する手順とを備えることを特徴とするエンジンの始動時燃料噴射量制御方法。
IPC (2):
F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 364

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