Pat
J-GLOBAL ID:200903009294083998

車両用操舵装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002169930
Publication number (International publication number):2004009989
Application date: Jun. 11, 2002
Publication date: Jan. 15, 2004
Summary:
【課題】自動操舵モード時において、ステアリング機構部を操作するアクチュエータからの逆入力でステアリングホイールが回動されることがなく、しかも運転者によるステアリングホイールの操舵力はそのまま瞬時にステアリング機構部へ伝達して操舵輪を転舵できる車両用操舵装置を得る。【解決手段】車両用操舵装置10では、自動操舵モードにおいては、逆入力遮断機構50のハウジング52が固定状態とされる。これにより、アクチュエータ38からの逆入力は遮断されて駆動側シャフト54へ伝達されることがなく、ステアリングホイール22が回動されることがない。さらに、運転者によってステアリングホイール22が操舵されると、この操舵力は逆入力遮断機構50の駆動側シャフト54へ入力され、そのまま従動側シャフト58へ伝達され、アクチュエータ38によってステアリング機構部12が作動される。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
左右のナックルアームを連結し操舵輪を転舵するためのステアリング機構部と、ステアリングホイールと前記ステアリング機構部とを連結する操舵シャフトに設けられ前記ステアリング機構部を操作するアクチュエータと、を備え、 前記ステアリングホイールの操舵力を前記アクチュエータに入力することで当該アクチュエータを作動させて操舵輪を転舵する手動操舵モードと、前記ステアリングホイールの操舵とは別に前記アクチュエータを独自に作動させて操舵輪を転舵する自動操舵モードと、を有する車両に適用される車両用操舵装置であって、 前記ステアリングホイールと前記ステアリング機構部との間の前記アクチュエータよりも前記ステアリングホイールの側の操舵力伝達経路に設けられ、ハウジングに回転可能に支持され前記ステアリングホイールに連結された駆動側シャフト及び前記アクチュエータに連結された従動側シャフトを有し、前記ハウジングが固定状態とされた際に、前記駆動側シャフトからの入力は前記従動側シャフトへ伝達しかつ前記従動側シャフトからの入力は遮断して前記駆動側シャフトへ伝達しない逆入力遮断機構と、 前記自動操舵モード時において前記逆入力遮断機構のハウジングを固定状態とするハウジング固定手段と、 を備えたことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (2):
B62D1/22 ,  B62D5/04
FI (2):
B62D1/22 ,  B62D5/04
F-Term (3):
3D030DH21 ,  3D030EA02 ,  3D033CA04

Return to Previous Page