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J-GLOBAL ID:200903009298759651

ポリ乳酸系長繊維不織布およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002162942
Publication number (International publication number):2004011037
Application date: Jun. 04, 2002
Publication date: Jan. 15, 2004
Summary:
【課題】製糸性、開繊性が良好で、効率よく製造することができ、かつ熱接着処理の際に収縮等が少なく、熱処理加工を安定して容易に行うことができ、さらには、ヒートシール性をも併せもつようなポリ乳酸系長繊維不織布を提供する。【解決手段】ポリ乳酸系重合体(A成分)と、ポリ乳酸系重合体と生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルとのブレンド体(B成分)とからなる複合長繊維が堆積されたスパンボンド法による長繊維不織布で、複合長繊維を構成する重合体は、下記(1)、(2)の溶融特性を満足するものであり、B成分が繊維表面の少なくとも一部を形成し、B成分が溶融または軟化することにより繊維同士を熱接着して形態保持している。(1)A成分およびB成分に用いるポリ乳酸系重合体の融点が共に150°C以上であること。(2)生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルの融点がA成分の融点よりも50°C以上低いこと。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
ポリ乳酸系重合体(A成分)と、ポリ乳酸系重合体と生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルとのブレンド体(B成分)とからなる複合長繊維が堆積されたスパンボンド法による不織布で、複合長繊維を構成する重合体は、下記(1)、(2)の溶融特性を満足するものであり、B成分が繊維表面の少なくとも一部を形成し、B成分が溶融または軟化することにより繊維同士を熱接着して形態保持していることを特徴とするポリ乳酸系長繊維不織布。 (1)A成分およびB成分に用いるポリ乳酸系重合体の融点が共に150°C以上であること。 (2)生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルの融点がA成分の融点よりも50°C以上低いこと。
IPC (3):
D04H3/00 ,  C08L67/04 ,  D04H3/14
FI (3):
D04H3/00 F ,  C08L67/04 ,  D04H3/14 A
F-Term (14):
4J002CF032 ,  4J002CF052 ,  4J002CF181 ,  4J002CF182 ,  4J002CF191 ,  4J002CF192 ,  4J002GK01 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AB03 ,  4L047AB10 ,  4L047BA09 ,  4L047CB01 ,  4L047CB10

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