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J-GLOBAL ID:200903009300718402
鍵生成装置、暗号化装置、検査装置、復号化装置並びに鍵生成プログラム、暗号化プログラム、検査プログラム、復号化プログラム
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
草野 卓
, 稲垣 稔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004381445
Publication number (International publication number):2006184831
Application date: Dec. 28, 2004
Publication date: Jul. 13, 2006
Summary:
【課題】 準同型性を有する機能暗号(所定の者に対しては確定暗号として機能し,その他の者に対しては確率暗号として機能する暗号)を実現する。【解決手段】 秘密鍵xが乱数をもって、機能暗号における検査鍵Jが秘密鍵xと集合E[L]の元Pとから演算J=xPをもって、公開鍵gが集合E[L]の元Pに線形変換Ψを施す演算g=Ψ(P)によって、公開鍵yが検査鍵Jに線形変換Ψを施す演算g=Ψ(J)によって与えられる。平文mが暗号化された暗号文cは、c=(G、Y)=(tg、m+ty)で与えられる。暗号文cから平文mは、m=Y-xGで与えられる。2つの暗号文c1=(G1、Y1)、c2=(G2、Y2)に対応する平文の一致性の検査は、2つのペアリング演算eL(δ(G1-G2)、J)、eL(Y1-Y2、P)が等値か否かで判定される。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
少なくともE[L](有限体上定義された楕円曲線E上の点Rであって、LR=O〔Lは素数とし、Oは無限遠点とする。〕を満たす点Rの集合)の元P(但し元Pは、E[L]のフロベニウス写像φn〔nは正整数〕の非固有空間上における位数Lの巡回群の元とする。)を記憶する元記憶手段と、
乱数(0以上L未満の整数)を秘密鍵xとして出力する秘密鍵生成手段と、
秘密鍵生成手段において出力された秘密鍵xと、元記憶手段において記憶された元Pとで楕円スカラー倍演算J=xPを行い、この演算結果を検査鍵Jとして出力する検査鍵生成手段と、
元記憶手段において記憶された元Pに対して線形変換Ψ(但し線形変換Ψは、E[L]から、フロベニウス写像φnの固有値λnに関する固有空間Ψ(E[L])への準同型写像であって、Ψ=const×(φn-λn)〔constは定数〕で定義される。)の演算を行い、この演算結果を公開鍵gとして出力する第1公開鍵生成手段と、
検査鍵生成手段において出力された検査鍵Jに対して線形変換Ψの演算を行い、この演算結果を公開鍵yとして出力する第2公開鍵生成手段と、
を備えることを特徴とする鍵生成装置。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (10):
5J104AA01
, 5J104AA12
, 5J104AA18
, 5J104AA22
, 5J104AA25
, 5J104JA21
, 5J104JA25
, 5J104NA02
, 5J104NA16
, 5J104NA18
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