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J-GLOBAL ID:200903009344699421

二重回折格子ビームスプリッタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993123939
Publication number (International publication number):1994051112
Application date: May. 26, 1993
Publication date: Feb. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 光学ディスクヘッド等の装置に有用で新規な改良された二重回折格子ビームスプリッタを提供する。【構成】 独自のピッチ及び深さの第1及び第2回折表面の溝71,73は互いに対して角度を以て配向されている。入射光ビーム38は、第1成分40であるTM偏光成分と第2成分42であるTE偏光成分にて、第1及び第2成分40,42に偏光される。二重回折格子10を射出し、第1成分40は回折されることなく回折格子から実質的に透過され、一方、第2成分42は回折されるので、第1及び第2成分40,42は、相互に分離する。第1回折格子70による最初の回折は、TE偏光成分をTM偏光成分から分離させるが、第2回折格子72は、僅かな角度、例えば約0.1°から3.0°の角度で分岐するように、TE偏光成分をTM偏光成分に向かって戻させる。
Claim (excerpt):
入射光ビームを第1及び第2偏光成分に分離するための基板材料上に形成された二重回折格子ビームスプリッタであって、実質的に前記入射光ビームの前記第1偏光成分を透過し、前記第1偏光成分に対して第1の角度で前記基板材料を通って伝播させるために前記入射光ビームを回折させることにより前記第2偏光成分を形成するように選定されたピッチを有する前記基板材料の第1表面上の第1回折格子と、前記第1回折格子から平行に隔置され、かつ所定のピッチを有しており、前記第1及び第2偏光成分を互いになす角が前記第1の角度よりも小さい第2の角度で射出させるのに十分な角度で前記第1回折格子に対して角度的に変位した第2回折格子と、を備えていることを特徴とする二重回折格子ビームスプリッタ。
IPC (3):
G02B 5/18 ,  G02B 5/30 ,  G11B 7/135

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