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J-GLOBAL ID:200903009348217952

鋼鈑被覆用フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997005763
Publication number (International publication number):1998193529
Application date: Jan. 16, 1997
Publication date: Jul. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】 優れた払拭性を有すると共に、紫外線を有効にカットでき、しかも、意匠性が制限されない高い透明性を備えた鋼鈑被覆用フィルムを提供する。【解決手段】 ステンレス箔をPTFE濃度40重量%の水性ディスパージョンに浸漬し引き上げて塗膜を形成し、塗膜中の水分の除去及びPTFEの焼成を行って厚さ8μmで平行光線透過率88%、紫外線透過率70%のPTFE層を形成する。次に前記水性ディスパージョン100重量部に酸化亜鉛微粒子(平均粒子径0.01μm)を10重量部を配合した混合ディスパージョンを用いて前記と同様の作業により前記PTFE層上に酸化亜鉛微粒子が分散した厚さ20μmのPTFE層を形成する。次にこの酸化亜鉛微粒子が分散したPTFE層上に前記水性ディスパージョンを用いて前記と同様の作業により厚さ8μmのPTFE層を形成する。この後、ステンレス箔を前記三層の積層フィルムから剥離する。
Claim (excerpt):
フッ素樹脂ディスパージョンの塗膜を乾燥、焼成して得られたフッ素樹脂層を2層以上積層した積層構造の鋼鈑被覆用フィルムであって、実質的にフッ素樹脂粒子のみが分散したフッ素樹脂ディスパージョンの塗膜を乾燥、焼成して得られた第1のフッ素樹脂層と、フッ素樹脂粒子以外に紫外線カット剤を分散または溶解させたフッ素樹脂ディスパージョンの塗膜を乾燥、焼成して得られた第2のフッ素樹脂層とを含み、少なくとも一方の最外表面層が前記第1のフッ素樹脂層からなることを特徴とする鋼鈑被覆用フィルム。
IPC (7):
B32B 27/30 ,  B05D 1/18 ,  B05D 3/02 ,  B05D 7/24 302 ,  B32B 27/18 ,  C08J 5/18 ,  C09D127/12
FI (7):
B32B 27/30 D ,  B05D 1/18 ,  B05D 3/02 Z ,  B05D 7/24 302 L ,  B32B 27/18 A ,  C08J 5/18 ,  C09D127/12

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