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J-GLOBAL ID:200903009418944083

精製乳酸溶液の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001528130
Publication number (International publication number):2003511360
Application date: Oct. 03, 2000
Publication date: Mar. 25, 2003
Summary:
【要約】本明細書の開示は、pHが0.8〜9.0の範囲である乳酸材料源が用いられる場合に好適に使用できる精製乳酸溶液の調整方法を提供するものである。上記方法は、乳酸カルシウムを含む乳酸材料源を供給する工程と、上記濃縮ブロスを硫酸で酸性化し、乳酸と硫酸カルシウムとを含む酸性化溶液を調製する工程と、上記酸性化溶液における上記硫酸カルシウムの量を低減する工程と、アミン抽出剤を用いて上記酸性化溶液の抽出を行い、乳酸含有溶媒を調製する工程と、水系溶媒を用いた上記乳酸含有溶媒の逆抽出により乳酸の精製溶液を得る工程とを有する。必要に応じ、上記乳酸材料源の濃縮を、上記酸性化工程の前に行ってもよい。あるいは、上記アミン抽出剤が硫酸塩陰イオンを含んでいてもよい。上記アミン抽出剤中の上記硫酸陰イオンは、上記酸性化工程で生じた残留硫酸であってもよい。あるいは、上記アミン抽出剤中の上記硫酸は、例えば上記抽出工程において、新たに添加した硫酸であってもよい。
Claim (excerpt):
精製乳酸溶液の製造方法であって、(a)乳酸、または乳酸カルシウムを含む乳酸塩のいずれか一方、あるいは両方を含む乳酸材料源(source of lactate material)を供給する工程と、(b)上記乳酸材料源の体積の少なくとも約10%を、乳酸材料の体積を同様に減少させることなく除去することによって上記乳酸材料源を濃縮し、濃縮溶液を調製する工程と、(c)上記乳酸材料源を硫酸で酸性化し、乳酸と硫酸カルシウムとを含有する酸性化スラリーを調製する工程と、(d)上記酸性化スラリーより、硫酸カルシウムを少なくとも一部除去する工程と、(e)アミン抽出剤を用いて上記酸性化溶液の抽出を行い、乳酸含有溶媒を調製する工程と、(f)上記乳酸含有溶媒をストリッピングし、乳酸の精製溶液を得る工程とを有する方法。
IPC (4):
C07C 51/48 ,  C07C 51/02 ,  C07C 59/08 ,  C07D319/12
FI (4):
C07C 51/48 ,  C07C 51/02 ,  C07C 59/08 ,  C07D319/12
F-Term (12):
4C022JA04 ,  4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006AC48 ,  4H006AD16 ,  4H006BB31 ,  4H006BC14 ,  4H006BC17 ,  4H006BC40 ,  4H006BE03 ,  4H006BN10 ,  4H006BS10

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