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J-GLOBAL ID:200903009443803508
磁性体を用いた浄化装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
特許業務法人共生国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002129806
Publication number (International publication number):2003320272
Application date: May. 01, 2002
Publication date: Nov. 11, 2003
Summary:
【要約】【課題】 磁力による浮遊固形物の捕捉を行う際、被処理水の流れに対して交差する磁場を発生させるが、導管自体に、高勾配の磁場をもたらす工夫をして、高い分離効率を発揮できる、磁性体を用いた浄化装置を安価に提供する。【解決手段】 磁性を持った浮遊固形物を、被処理水の流れの中で、磁力により、被処理水から分離する際、非磁性材料からなる導管内の被処理水の流れを挟んで異極を対向させた状態で前記流れと交差する磁場を形成するように、前記導管に対して接近した状態で磁石を配置すると共に、前記導管の少なくとも前記磁石に対向する壁面に、外側から磁性材料よりなる多数の誘導片を埋設して、前記導管内での、少なくとも前記磁石間に位置する浮遊固形物回収領域での磁場勾配を高めるように構成し、前記導管内を流れる前記浮遊固形物を、前記浮遊固形物回収領域における前記壁面内側で捕捉するように構成したことを特徴とする。
Claim (excerpt):
磁性体微粒子を含む凝集剤で、被処理水中の汚濁物を、磁性を持った浮遊固形物とし、被処理水の流れの中で、磁力により、前記浮遊固形物を被処理水から分離する浄化装置において、非磁性材料からなる導管内の被処理水の流れを挟んで異極を対向させた状態で前記流れと交差する磁場を形成するように、前記導管に対して接近した状態で磁石を配置すると共に、前記導管の少なくとも前記磁石に対向する壁面に、外側から磁性材料よりなる多数の誘導片を埋設して、前記導管内での、少なくとも前記磁石間に位置する浮遊固形物回収領域での磁場勾配を高めるように構成し、前記導管内を流れる前記浮遊固形物を、前記浮遊固形物回収領域における前記壁面内側で捕捉するように構成したことを特徴とする、磁性体を用いた浄化装置。
IPC (4):
B03C 1/025 ZAB
, B01D 21/01 101
, B03C 1/00
, C02F 1/52
FI (4):
B01D 21/01 101 A
, B03C 1/00 A
, C02F 1/52 Z
, B01D 35/06 ZAB H
F-Term (7):
4D015BA03
, 4D015BA08
, 4D015BA21
, 4D015BB05
, 4D015DA17
, 4D015DC04
, 4D015EA40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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磁性体を用いた浄化装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-280431
Applicant:科学技術振興事業団
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